【APEX】レガシーに備えて【新モード】
基本無料の大人気FPS『Apex Legends』
新シーズンからはナンバリングが外れ、「レガシー」と呼ぶことが発表されました。サービス2周年を機に運営も気合を入れている印象です。
「レガシー」に先駆け、パッチノートリリースとテストプレイが実施されました。今回のテストプレイには日本の大手ストリーマーも多数招待され、動画などで情報が確認しやすくなっています。
新モード「アリーナ」実装
バトロワとは全く異なる、3vs3のモードが来シーズンからスタート。
分かる人には『Valorant』に似たゲームモードと言ったほうが伝わりやすいかもしれません。詳細は公式をどうぞ。
www.ea.com安全な準備フェーズで武器を購入するので武器ガチャや初動被りなどが無く、純粋な戦闘が楽しめるモードです。
先に挙げた『Valorant』とはUIや試合運びがそっくりですが、アチラよりも人数が少ないことやキャラが硬いこと、現在発表されている段階ではコチラの方が開放的なマップが多いことなど、実際のプレイはかなり違ってくるのではないでしょうか。
新レジェンド「ヴァルキリー」実装
『ヒューズ』紹介記事では「強い!」とか言ってしまったのですっかり自信が無くなったワタクシですが、今回は間違いない。強いです。
『Titanfall2』に登場した敵キャラ『バイパー』の娘で、彼のタイタンをモチーフにした『ヴァルキリー』が登場します。
www.youtube.com25秒でリチャージされる戦術アビリティ「ミサイルスワーム」は絨毯爆撃を浴びせる攻撃。スタン効果もあり、味方へのカバーや野外戦で重宝しそうです。
『ヒューズ』とは室内戦の小回りや、今回の強化で2発撃てるようになった点で差別化されています。また、後述のジェットパックを吹かしている間はこのミサイル以外で射撃が出来ないのでタイミングが重要。
パッシブは、空中でジャンプキーを押すと燃料がある限り上昇ができる「VTOLジェット」。多分ティザー動画程強くないのは親父譲りです。
飛行中はミサイル以外で射撃ができず的にもされるので、逃げる相手に詰めたり射線を増やすのに使うと良さげ。
パッシブ効果としてダイブ中の降下速度が早くなり、また視界内の敵にマーカーが表示されます。リーコン属性も持つので後述のアルティメットと合わせて安地読みに強いといえます。
アルティメットアビリティは「スカイハイダイブ」。
言うなれば「どこでもジャンプタワー」です。安地へ駆け込んだり緊急離脱したりと使い勝手の良さそうな能力。溜め動作があるのでしっかり射線を切ることを心がけましょう。被弾すると強制的に中断させられてしまうので注意。
なお中断した場合はウルトゲージが75%戻ってきますが、開発者インタビューによれば「プレイヤーが慣れるまで。シーズンが進んだら50%にするかも」とのことです。
多くのプロやストリーマーが口にする「パーティへの貢献度≒ユーティリティ」の面で言えばウルトやリーコン属性が光っています。が、味方との連携が前提となるので、ワッちょんやクリプトのようにVCで運用するのが望ましい気がします。空を飛ぶのが楽しそうなので野良でもいっぱい会えると思うけどね。
装備調整・新装備
スターターキット
画像の装備が初期装備として適用されることになります。初動戦闘や復帰直後が硬くなるということで影響が大きそう。低レアだとヘルメットやシールドを見落とす野良も多かったので、これからはヘッドショットダメージのベースラインが下がると思われます。
Bocekコンパウンドボウ
再編されたマークスマンカテゴリとして「G7」や「30‐30」等、中遠距離でそこそこ連射が利くセミオート武器です。
ADS中に引き絞ることが可能で最大チャージ後は威力70。HSで123ダメージになるとのこと。弾速が弓のクセにかなり早めかつ、後述の新ホップアップによって連射速度も上がるのでかなりOP(オーバーパワー)な印象です。
開発者インタビューでも新武器は多少OP気味に調整しているそうなので「レガシー」初期は弓だらけになるでしょう。
ピースキーパー
既存武器で一番嬉しい調整は「ピースキーパー」の通常湧きでしょう。
今回ケアパケから釈放されるに当たり弱体化が入り、威力が10から9に低下。連射性能やリロード時間もナーフされましたが、数値上ではシーズン4より高レートになっています。
またチョークは据え置きとなっていますが以前とは違いADSを解除するとすぐに最大拡散になってしまうので、ADS解除後の腰撃ちを集弾させる小技はできなくなったみたいですね。
代わりに収監されたのは「トリプルテイク」でした。
赤武器となったことでADS中のレレレ速度が向上。威力などは据え置きですがバッグを圧迫しない63発の予備弾薬を備えるため、見つけたらアーマー育成に使っても良いかもしれません。
ゲーム序盤のケアパケで出てくる可能性が高く、中盤の「クレーバー」、終盤の「プラウラー」といった感じの出現率になるそうです。
ハンマーポイント
その他細かい修正やナーフが入りましたが。
悲しいお知らせ。
ハンポ、グッバイ宣言です。切ない…
この煽りを受けて「P2020」は基礎ダメを上げてもらいましたが、連射速度は下がったので結果的にDPSが下がっています。カスです。カス。
また「モザンビーク」は弾倉を6発に、集弾率も強化されました。だからなんだよ。
スカピも同時になくなりましたが、コチラは対応武器のデフォルトヘッドショット倍率が多少上がっているのでシーズン4の頃に戻っただけ。マジでハンポ族は終わりました。
新ホップアップ
装備した武器を散弾に切り替える「シャッターキャプス」は「Bocek」と「30‐30リピーター」に装備可能。全弾ヒット時の威力は単発時より高くなります。装備後も射撃モードは切り替えられるので付け得といえます。
もう1つの新ホップアップは「デッドアイズテンポ」で、「Bocek」と「センチネル」に装備可能。最大レートで打ち続けるとレートが上がるという機能があります。
「Bocek」の怖いところはこれらホップアップを同時に装備できること。金武器のラインナップにも「Bocek」がいるので大変です。
ちなみに「Bocek」は「ボウチェック」と読みます。ボセックじゃないよ。
また、「アークスター」の直撃時鈍足効果が無くなりました。
その他の修正
小柄削除!
全小柄レジェンドがアッパー修正。小柄には被ダメ上昇だけでなく手足ダメージも胴体ダメージと同じ数値になるというデメリットが有り、数値以上の向かい風でした。
「ヴァルキリー」も以前なら間違いなく小柄持ちだった気がしますが、この調整で被ダメパッシブは鉄壁のみとなりました。
これ以降はアッパーor仕様変更の入ったレジェンドです。
ライフライン
2人同時にドローンで蘇生できる一方、蘇生時のバリアが消滅。疑似ドームファイトができなくなりました。
これだけだと足し引きでナーフな感じですが、戦術アビリティのドローンはリキャストと回復速度が向上しました。またアルティメットの中身が「ライフライン」の現在の装備を参照して「空気を読む」ようになり、パーティへの貢献度が上がりました。
ローバ
瞬間移動に使うリングを投擲中、走れるようになりました。また瞬間移動直後のリングを仕舞う動作中も走れるように。射撃は出来ないままですが、かなり使いやすくなりました。ジャンプ失敗バグも修正するとのことですがこれはどうせ治っていません。
アルティメットの「ブラックマーケット」はリチャージが90秒から120秒にナーフされましたが、総合的に見てアッパー調整だと思います。
ヒューズ
豆鉄砲こと「ナックルクラスター」がリチャージ20秒に。また2発までスタックできるようになりました。
エイムお化けがアークスター使えば理論上強いはずの「ヒューズ」ですが。まぁ。うん。
ここからはナーフが入ったレジェンドです。
オクタン
興奮剤のダメージが12から20に上昇しましたが、連続で刺せるようリキャストが2秒から1秒になりました。こちらも純粋な弱体というよりもキマっちゃう仕様調整です。
ウルトのジャンプパッドに感じてはバグ修正のような弱体化が入っており、スライディングしながらジャンプしたときの集弾が良いままだったのが修正されました。
ホライゾン
「グラビティリフト」の上昇速度が30%低下。ローンチトレーラーに一瞬だけ上昇シーンが写りますが、かなり遅い気がします。
youtu.beクールダウンや頂点での滞在時間にもナーフが入り、狙撃やバッテリー巻きには使いづらくなりました。これからは不用意に上昇すると簡単に被弾すると思われます。
まぁ、高度は据え置きなのでパーティでの高所取りにはまだ現役と思われます。
ブラッドハウンド
調整自体は入っていませんがスキャンによってキルアシストを稼げなくなりました。スキャン能力自体は十分強いので良いのですが、ランク上げ特化キャラでは無くなりました。
パッチノートには明記されていませんが、明らかにチーターによるブースティングを意識した調整と思われます。ほんとアイツらカス。カスすぎる。
一方で、「クリプト」のスキャンに関してはアシストが据え置きとなりました。ブースト野郎からすればレジェンド開放まで育成しないといけない上に、ランクでも3vs2を強いられるため手間が増えたということになります。ザマアミロ…と言いたいところですが、高級チーターはそんなん関係ないしね…
おわりに
今回も相当な調整が入りましたが、特に新モードはマンネリ対策として大きく出たなという印象。今から楽しみです!
ワタクシはここんところずっとハンポお別れ会をしています…
【APEX】PC・PS4・Switch間ボイスチャットで使える激安ヘッドセット【中華良品】
ついにSwitch版が登場した『APEX』。
これを機にバトロワ・FPSデビューをするという方もいらっしゃるかと思います。
『APEX』などのバトロワではチームの連携が大事。そして円滑な連携にはボイスチャットが欠かせません。
torotoro-cheese.hateblo.jpしかしSwitch単体ではボイスチャットは提供されておらず、別途スマホアプリが必要なのは御存知の通り。クロスプレイのユーザーと通話するにはDiscordなどを利用することになりますが、どちらにしてもヘッドセットでゲーム音を聞きながら通話するにはミキサーが必須となっています。
有線無線兼用で遅延も少ないゲーミングヘッドセットとなると、かなり高級モデルになってしまい手が届かない…
また無線ヘッドセットは安全性の問題から充電中に接続できないようになっている場合が多かったり、突然設定が消えてしまって爆音が流れたりと、ちょっと使い勝手が洗練されてない印象。
そこで今回、あまり話題にならないけれども安価で簡単にミックスが出来る中華ヘッドセットをご紹介。
このヘッドセット、何が良いかというと単純明快。2つの音源に同時に接続できるヘッドセットなんです。
使い方も簡単で、マイクが付いたケーブルをスマホにつなぐことで通話が可能に。もう一方のケーブルをテレビに繋ぐことで、通話とゲーム音を同時に聴きながらプレイできます。
耳からケーブルを2本垂らすことにはなりますが、無線接続と違って仕組み自体は単純なのもポイント。音量のバランスも接続したゲーム機やスマホに依存するので調整が簡単です。
もちろんSwitch以外にもPS4やPC間でボイスチャットする場合にも最適。
ミキサー無しで簡単にボイスチャットができるのでオススメです。
【自作PC】PCゲーマーを悩ませるコインマイニングのお話【グラボ】
2021年現在、仮想通貨の高騰に合わせてグラフィックカードの品薄が続いています。
自作PCユーザーとしては嘆かわしい現状ですが、一体ナゼ仮想通貨の高騰がグラフィックカードの品薄を招くのでしょうか?
それには仮想通貨を運用する上での基本的なプロセスである「マイニング」が関係しています。今回は「仮想通貨なんて興味がない!なんでグラボが買えないのん!?」という方向けのザックリ解説です。
グラフィックカードの高騰
そもそもグラフィックカードとはパソコンに搭載されるパーツの一つ。
映像出力やコンピューターグラフィックス、動画ファイルの書き出しなどを担当するパーツで、ゲーミングパソコンやクリエイター向けパソコンに搭載されています。
PC自作をする人の目的の一つがこのパーツを搭載すること。
高性能なグラフィックカードほど冷却機構がデカくなるので、画像のカードでは厚さが6センチ近くあります。ノートパソコンにはスリムな廉価グレードやデチューンされたチップしか搭載できないので、わざわざPC自作で大きなデスクトップパソコンを組むわけです。
さて、このパーツにはもう一つの使い道があります。それが冒頭でも触れた仮想通貨の「マイニング」です。仮想通貨業界が昨今元気になったことにより、この「マイニング」需要が増大してグラフィックカードが品薄となっているわけです。
仮想通貨の「マイニング」とは?
割と詳し目の話(読み飛ばしてくれ)
仮想通貨・暗号通貨と言われる技術は、その名の通り「通貨」の代わりになる物。当然ながら取引に使えるモノです。そして、仮想通貨には胴元が存在しません。日本円で言うところの日本国とか日本銀行にあたる、通貨の価値に責任を負う組織が存在しないわけです。
では仮想通貨の価値を担保するのは何なのかというと、「ベラボーに難しい暗号」ということになります。取引の記録を暗号化し、なおかつ世界中の仮想通貨ネットワークに参加した複数のコンピュータに記録することで、取引の正当性を保っているわけです。もしいずれかのコンピュータ上で記録の改ざんが行われても、ネットワーク全体の記録で多数決を行って多い記録が優先されるのでだいたい安全というわけです(ネットワークの過半数をハッキングすれば好きなように出来ますが、そんなハイコストなことをする人はいないし、もしやっても騒ぎになって通貨の価値は暴落するのでローリターン)。
そして、正当な取引記録を生成する暗号生成・解読の方法は「総当り」なのです。
グラフィックカードのコアは、CPUのコアより小規模な代わりにチップ上に実装される数が段違い。一般的なCPUが4コアや8コアであるところ、高級グラフィックカードのコア数は数千です。
そして、ネットワークに参加しているコンピュータが暗号の解読に成功した場合、そのコンピュータの持ち主に仮想通貨で報酬が支払われるというわけ。
ザックリ目の話
ここまでをまとめると、グラフィックカードを搭載したパソコンをネットワークに参加させると定期的に仮想通貨がもらえます。炭鉱を総当りで掘り進めて金を掘り当てる様子に似ていることから「仮想通貨採掘」「マイニング」と呼ばれています。
もちろんただネットに繋ぐだけでは意味がなく、マイニング中はグラフィックカードが全力稼働するので、実際の利益は電気代と差し引きになります。
マイニングによるカード不足!
さて、何もしなくて仮想通貨が貰えるならメチャ嬉しいですが、実際のところマイニングだけでまとまった収入を得るのはかなりハードルが高いです。
ワタクシ所有のグラフィックカード「GTX 970」を試しに走らせたところ、中古価格1万程度が適正と思われるコイツで日給100円とかそこら。電気代と差し引きで30円くらいが利益になります。
「970」君はもう5年選手なので故障リスクも高く実際のマイニング現場で採用することはあまりないのでしょうが、それでも最新グラボ「RTX 3080」を1日稼働させて1000円稼げるか?といったところのようです(しかもこの仮想通貨バブル下で!)。
そうなると専業マイナーになるためには複数のグラフィックカードを同時に所有する必要があるわけで、このマイニング需要が昨今のグラフィックカードの高騰・品薄を引き起こしているわけです。
最新の「RTX」シリーズはもちろん、5年ものの「GTX 900」シリーズや「GTX 1000」シリーズも中古市場からぐんぐん姿を消しているのが実情。生産も追いついていません。
また、マイニング需要の影響はパソコンだけに留まりません。昨今『PS5』の品薄が続いているのも、このマイニング需要が一因となっています。『PS5』にも同様のグラフィックカードが搭載されていますし、それ以外にも半導体製造は軒並み生産リソースを圧迫されているようです。
最新モデルはゲーマーの救世主になるか
「RTX」シリーズを始めとしたグラフィックカードの最大手であるnvidia社はマイナーによってグラフィックカードが買い占められる現状への対策として、最新モデルのグラフィックカードにおいてマイニング性能が意図的に半減する制限を設けているとのこと。
www.nvidia.com現状はミドルハイモデルの「RTX 3060」のグラフィックカードにおいてのみ、ドライバレベルでの対応とのことですが、将来的に発表されるゲーマー向けカードでは同様の処置がされると思われます。
加えてマイニング向けモデル「CMP」の製造も発表。映像出力をオミットしてエアフローと生産性を向上させているとのこと。もし既存のグラフィックカードよりもマイニング性能が高ければ、マイナーによって抑えられていたカードが中古市場に流れてくることもありえます。
マイニング性能の制限がドライバによって制御されることから「既に消費者に渡ったカードにも制限をかけるのか」「逆に制限を解除する改造手段が存在するのではないか」といった意見も出ています。個人的に前者の可能性は限りなく低いと考えていますが、何はともあれ多少供給は改善されると考えていいでしょう。
【APEX】シーズン8の現状まとめ【Switch版決定】
基本無料の大人気FPS『Apex Legends』
記事執筆時点でシーズン8が開始されて10日が経過し、環境もだいぶ落ち着いてきました。
今回はパッチノートの内容と実際のプレイ環境についてまとめていきます。
2周年!Switch版日程も決定!
まずなにより、今シーズンで『Apex Legends』は2周年を迎えました。
『Titanfall』シリーズの外伝的作品としてリリースされた『Apex』ですが、『PUBG』や『Fortnite』に続く世界的なヒット作品となりました。これまでFPSシューターに興味が無かった層にもユーザーを増やした、業界的にもかなり偉大な作品となったのではないでしょうか?
そんな『Apex』ですが、3月10日からはNintendo Switch版も配信開始が決定されました!めでたい!
Switch版のリリースで小中学生のプレイヤーが増えそうな点、加えてリリース時期が冬休み半ばであることで、同時接続数もかなり増える気がします。
Switchの良いところはオフパーティでプレイしやすいところ。Switch Liteは2万ちょいで入手できてお手頃なのも良いところです。
またSwitch版ではジャイロエイムに対応するというウワサもあるので、『スプラトゥーン』シリーズなどで鍛えた人はスタートダッシュが出来るかも?
新レジェンド「ヒューズ」実装
www.ea.com最年長のイケオジレジェンド、『ヒューズ』が登場しました。
25秒でリチャージされる戦術アビリティの「ナックルクラスター」や、グレネード系を他のレジェンドの倍スタックできるパッシブアビリティ「グレネーダー」で、敵にかなりプレッシャーを与えられるレジェンドです。
パッシブにはグレネード投擲の速度と距離が強化される効果もあるため、特にアークスターの直撃を狙いやすくなっています。パーティの投げ物担当は決まった!って感じ。
アルティメットアビリティは「マザーロード」。リチャージ時間は2分で、曲射する大砲を構え360度包囲出来るテルミット爆撃を行います。通常のテルミットグレネードよりも威力が高く、触れれば鈍足効果も与えられるのでかなり威圧感を与えられます。
ジブラルタルやバンガロールとは違い、室内にも打てるのが魅力。一方で着弾後に触れなければダメージは入らないので、ダメージソースというよりはプレッシャーや安置切りに使うのが吉かもしれません。
攻撃的で使い勝手も派手なヒューズですが、実は当たり判定が大きめ。
「鉄壁」パッシブによって被ダメ15%軽減されるジブとガスおじに次いで大きく、移動スキルや被ダメ関連のスキルを持たないレジェンドとしては撃ち合いが弱いかも。
グレネードの遠投が出来る強みを生かして後方支援を心がけたほうが良いでしょう。
装備調整・新装備
新装備「30-30リピーター」が登場。西部劇のようなレバーアクションライフルです。
武器としての立ち位置はヘビーアモ版の「G7スカウト」といった印象。アサルトライフル枠ですがADS中の移動速度は遅くなっています。
「G7」よりも高威力ですが連射速度は低く、給弾がチューブマガジンであることから「マスティフ」のように1発ずつリロードするシステムです。
個人的にはあまり使い勝手が良くないなーと。
「G7」や「ウィングマン」よりも連射が効かず、DPSも低め。高倍率なスコープを利用できる強みはありますが、後述の「アンビルレシーバー」の復刻で「フラットライン」セミオートとの差別化が出来ていないのも向かい風です。
既存武器では「スピットファイア」と「オルタネーター」にダメージ+1のアッパー調整。どちらの武器も扱いやすい代わりにDPSが低いという初心者向け武器です。
これまで「フラットライン」や「R-99」を見つけたらポイされていたこれらの「下位互換」武器が、好みによっては終盤まで持っていく武器として存在感が増した印象です。
特に「スピットファイア」は、かつて最強武器として君臨していたプレシーズンの頃の性能に迫るともっぱらの評判です(ワタクシはその頃やってなかったのですが…)。当時のスピファは1発20ダメージで今より更に高威力だったのですが、当時は「鉄壁」持ちがいなかったこと、スピファ自体今より反動が大きかったために、現在の環境では「スピットファイア」の評価はより高くなると考えられます。
その他、「EVA-8」の発射レートが向上し初動戦闘での信頼性が向上。「ダブルタップ」の削除も相まって相変わらずピーク(一瞬顔を出す射撃)では「マスティフ」の方が強いですが、正面での撃ち合いでは相変わらず優秀です。
一方、お仕置きされたのが「ボルト」。
威力・扱いやすさともに優秀でシーズン6から猛威を奮った「ボルト」ですが、今回のアップデートから-1ダメージされました。相変わらず使いやすい武器ですが、以前からダメージで少しだけ負けていた「R-99」との差が大きくなり、同時に強化された「オルタネーター」に迫られる勢いです。
キングスキャニオン改変
シーズン8のローンチトレーラー内で大規模な破壊活動に晒されたキングスキャニオン。それに伴って大規模なマップ改変が行われました。
詳細な改変内容は公式に譲りますが、マップ北側の拡張が大きい要素。それ以外にもグレネードを消費してアクセスできるコンテナやスラムレイクの改修が行われ、見た目にもかなり楽しいマップになりました。ミラボヤもあるよ!
www.ea.com細かいところではアイテムバンカーが無くなったところでしょうか。その代わりのコンテナってことなのでしょう。
その他の修正
既存レジェンドの調整から重要なものを抜粋します。
レイス
当たり判定が大きくなりました。
ゲームリリース時から幾度となくナーフされながらパーティの必須メンバーの座を譲らない彼女に、ついにヒットボックスの修正が。
巷では正月太りを気にするレイスのイラストなども出回っていますが、割と冗談にならない影響がありそう。
ランパート
へっぽこだった増幅壁ですが、展開中も45の耐久値を持つようになりました。「ウィングマン」を1発耐えるだけでもかなり使いやすくなった印象。
アルティメットの「シーラ」の射角も120°から180°首を振れるようになり、こちらも使い勝手が良くなりました。
元々LMGと相性が良かった彼女ですが、スピファの強化も相まってキャラパワーは相当上がったと言えるでしょう。強いのかな?
ホライゾン
逃げ攻め回復とメチャメチャに万能だった「グラビティリフト」がナーフ。リチャージ時間が伸び、1戦闘で何度も使えなくなりました。
ワタクシがシーズン7最初期に書いた記事では「強いかも~」くらいだったんですが、強い人の研究が進むとやっぱり色々な使い方が出てきました。舞空バッテリーはヤバい。
オクタン
ジャンプパッドの飛距離がアップ。いわゆる「スーパージャンプ」と呼ばれていたジャンプ力がデフォルトになりました。また、スライディングでジャンプすると高度が低くなる代わりに遠くまで飛べるようになりました。裏技の「垂直ジャンプ」も、ホライゾンのグラビティリフト並みに高高度まで飛べるように。
レイスやパスの弱体に伴って、パーティーの機動力に寄与できるオクタンはかなり評価が上がりました。パッシブのリジェネも実用圏内になり、ますます使いやすくなりました。
ローバ
これは個人的に大注目なだけなんですが、未開封のケアパッケージからアイテムが抜けるように。ライフラインのケアパケも抜けるので、死角から泥棒しやすくなりました。
これは豆知識ですが、ブラックマーケットで泥棒できる範囲はパッシブアビリティでアイテムが透視できる範囲と同じです。意外な角度からアイテムが抜けたりするので試してみてね。
【インテル】Evoプラットフォームは買いなのか【パソコン】
ノートブック選びで最近見かける『Evoプラットフォーム』
『Core i』シリーズで有名なインテルが掲げる次世代ノートブックの証です。
この『Evo』とは一体なんなのか?コレが付いてると何かエライのか?どんな基準で付けられるのか?をまとめていこうと思います。
『Evoプラットフォーム』とは?
「インテル」はパソコンの中枢パーツであるCPUの最大手メーカーです。
torotoro-cheese.hateblo.jpそのインテルが最新世代である第11世代CPUと共に発表したブランドが『Evo』です。
ブランドと言いつつインテルが発売する製品群ではなく、インテル製CPUを搭載したメーカー製ノートパソコンに対して、インテル独自の基準によって認定を与えるモノとなっています。
言うなれば「このパソコン買っとけば間違いないよ!」というインテルのお墨付きが出ているパソコン、ということになりますね。
『Evo』の基準とは?
www.youtube.com『Evo』の目指したところは次の通り。
- 軽快な応答性
- 長時間駆動するバッテリー性能(9時間以上)
- 1秒未満の高速起動
- 急速充電(30分で4時間駆動)
- Wi-Fi 6とThunderbolt 4を備えた高速接続
これらの要件を満たすため、スペック上の基準も定められています。重要な点は以下の通り。
とにかくストレスフリーなパソコンを目指したスペックと言えるでしょう。
このようなブランドを立ち上げた背景は、インテルが業界最強の座を危うくしているから…というのはワタクシの勝手な憶測ですが、AMDやAppleの設計したCPUのシェアが大きくなってきたことは無関係では無いと思います。
インテルは過去にも同様なブランドとして『Centrino』や『Ultrabook』を、当時のネクストスタンダードとしてそれぞれ発表しています。
『Evo』認証の製品を買うべきなのは?
先述の通り『Evo』製品は最新モデルであること、加えてそれなりに高いスペックであることから、値段も相応に高くなっています。最も手頃なモデルでも10万円は下らないため、初めてパソコンを買う方には気が引けるかも知れません。
それなりに動くパソコンは5万円台から手に入るので、よりコスパの良いマシンを探している人にはそちらのほうがオススメ。
ですが『Evo』製品は単に高性能であるだけでなく、次世代のスタンダードを目指したブランドであることから、他の製品群に比べてより陳腐化しにくい=長く使えるとも考えられます。
例えば高校や大学入学を期に、3年4年先もヘビーに使えるパソコンが欲しい!という人にはかなりオススメ出来るでしょう。
『hp』や『Lenovo』では比較的安価で『Evo』製品が手に入ります。
また『Evo』認定基準には満たないものの、『Evo』製品のスペック違いでより安価でコスパに優れた製品もあるため、『Evo』周りから検討するのもオススメです。
『Lenovo』では学生向けの割引なども実施してます。
おわりに
今回はインテルの発表した『Evoプラットフォーム』についてまとめてみました。
ビジネス向けかつ高級路線なので気軽にオススメはできませんが、ストレスフリーで長く使えるラインナップなのは間違いありません。
【Core】IntelとAMD、どっち買う?【Ryzen】
あ、厳密な検証記事じゃないぞ。
ちーづと申します。
普段はWindowsマシンをメインに使っています。
さて、近年の巣篭もり需要から新しいノートパソコンを選んでいるという方も多いと思います。
Windowsのパソコンは多くのメーカーから多種多様なスペックが発売されており、自分の用途に合ったモノが見つけやすいでしょう。
特に
・在宅で表計算や書類作成をしたい!
・YouTubeやサブスクを利用する!
・スマホより大きい画面でコンテンツを見たい!
くらいの人にオススメなのが5万から10万くらいのノートパソコン。
ですが最近のメーカーサイトを見てみると表記上はほとんど同じスペックなのに2種類の製品が並んでいることがあります。
例えばワタクシのイチオシLenovoさんのサイトがコチラ。
「この『インテル』と『AMD』ってなによ?」というのが今回の問題です。
一般ユーザーはどうやってこの2種類から選べば良いのでしょうか?
そもそも「CPU」ってなんだっけ?
ヘイヘイそんなことは知ってるぜメーン?と言いたいのも分かりますが一応説明しておくと、
「インテル」や「AMD」というのはパソコンに搭載してる「CPU」のメーカーです。
CPUってのは「中央演算処理装置」、つまりパソコンの頭脳のことです。
一般的にはパソコンの部品の中で一番高額で、また性能を一番左右する部品なんです。
ん?グラボ?一般的にって言ってるやん
「インテル」や「AMD」はWindowsパソコン市場のツートップ。「インテル」製CPUが7割近いシェアを誇っており、残りを「AMD」製が占めているイメージです。
昔(インテル、入ってる?の頃)はもっと圧倒的な「インテル」の独壇場だったんですが、ここ数年の「AMD」の追い上げが凄まじかった為に、現在のツートップ体制となりました。
それぞれの特徴って?
えー、
特に無いです
よねー…()
自作パソコンが趣味で限界に挑戦する人や、ゲームをしながら配信するようなプロユーザーにとっては、確かに性能差・仕様の違いが重要になることもあるでしょう。
ですがノートパソコン、一般的なデスクワーク・在宅ワークで使う場合を考えた場合、そんなに目くじら立てること無いんじゃない?といった性能差しかないというのが現状です。
(こんなこと書いたら怒られそうだけどね)
強いて言うなら「AMD」製CPUは比較的安く、その代わり消費電力が多めです。
外でガシガシ使うぞ!って人はバッテリー周りに気をつけたほうが良いかなー…といった使用感。それでも10%~20%程度の時間差なので、家で充電しながら使うという人にはあんまり関係無いと言えるでしょう。
また、ノートパソコン向けCPUの最新世代においては、そのような差もかなり少なくなっています。
2021年1月現在、「インテル」は第11世代、「AMD」は4000番台のモデルを選べば間違いありません。
それからコレは最近改善されてきているポイントですが、「インテル」が大多数だった影響で「AMD」では使えないソフトがあったりします。
アップデートがチョイチョイ入る最近のソフトでは「動かない!」ということはほとんどありませんが、「インテル」一強時代に作られた古いソフトやユーザーが少ない一部のソフトなんかだと、動作保証がされてない場合があります。
とりあえず「Office」とか「Chrome」のような有名なソフトなら大丈夫。
結局どっちがいいの?
スーパー無責任なことを言いますが
どっちでもいいよ()
スーパーツヨツヨマシンを使うプロのクリエイターなら動作の安定性を重視したほうが良いでしょうし、多少値が張っても絶対「インテル」が良い!ということもあります。
ですが一般ユーザーが利用するほとんどのソフトウェアでは互換性があり、そして目に見える使用感の差も無いとなれば、選考理由は価格しかありません。
もしくはイメージカラーで選んでも良いかも()
「AMD」最新世代が高性能・高価格化したこと、「インテル」最新世代がグラフィック性能を強化したことも、両者の差を埋めています。
実はワタクシ、型落ちにはなりますがほぼ同スペックでメーカーの異なるCPUを搭載したノートパソコンを2つ持っています。
先述のワタクシのお気に入り、「Lenovo」さんの2in1ノートです。
やっぱり、使用感に違いは殆どありません。「グラフィックはAMDのほうが強いよね」と言われていた前世代ですが、そもそも3Dゲームをするでもなし。YouTubeや映画を見るにしたって「インテル」で不満を感じたことはありません。
「4K画質、ハイレゾ音質で最高の映画体験がしたい!」みたいな人はディスプレイも含め相応のマシンが必要になりますから、そもそも関係のない話。やはり一般ユーズでは大きな性能差は無いと言っていいと思います。
おわりに
初めて自分でパソコンを買うとき、スペックについてはしっかり下調べをする方が多いですが、「ほとんど同じスペックなのに何が違うんだ???」となりやすいCPUブランド。
ワタクシの結論は「どっちでもいい」という、ともすれば「こんな記事見て損したわ!」と怒られそうな内容ですが、実体験に基づいた結論なのでお許し下さいm(_ _)m
【クロスプレイ】PS4版とPC版でボイスチャットする方法【Switch版対応】
クロスプレイが実装された『Apex Legends』では、異なるハードウェア間で対戦したり共闘することが出来ます。
※2021年2月3日追記
『Apex Legends』のSwitch版の配信が決定!クロスプレイも対応すると思われるので、Switch版についても記述。
一緒に遊べるのは楽しいですが、意思疎通が不可欠なパーティプレイにおいてクロスプレイの弱点は意思疎通が難しいこと。
特に2人パーティーではどうしても野良を入れないと勝てないし、そうなるとゲーム内チャットでは野良の人に声を垂れ流すことになってしまいます。
そこで今回はクロスプレイ時に利用できる意思疎通の手段を、メリット・デメリットをまとめつつ紹介していこうと思います。
※注意
大前提として『Apex』などのボイスチャットを利用するゲームでは、イヤホン・ヘッドホンを使ってプレイしましょう!
索敵や戦闘の精度が上がるのもそうですが、特に今回のように味方の音声を聞く場合、誰かがスピーカーを使っているときにハウリング(音声が増幅されて爆音になってしまう現象)が起きてしまうので注意!
ゲーム内チャットを用いる方法
おさらいですが、『Apex』にはゲーム内チャットが存在します。
PS4では、PSNパーティーを組んでいないときにマイクを接続すると野良のプレイヤーとボイスチャットで話すことが出来ます。
『Apex』ゲーム内からPC版プレイヤーを招待してゲーム内パーティーを組めば、このゲーム内チャットで会話可能です。
ちなみにゲーム内のテキストチャットはPS4からは見えていないそうです。悲しい。
メリット
ゲームに元から備わっている機能なので楽。
マイクさえあれば利用可能。
デメリット
野良の人にも声が聞こえてしまう。
うっかり本名で呼んだりすると危ない。
『Discord』や『LINE』などの外部ツールを用いる方法
ゲームとは別に通話アプリを使えば、仲間内の通話が可能。PCなら問題なく導入することが出来るはずです。
問題はPS4では導入ができないこと。悔しい。
PS4単体では利用できませんが、スマホでならこれらのアプリは利用可能。
『Apex』のようなFPSゲームではイヤホンを使ってゲーム音を聞くのが重要なので、スマホの音声をミキサーを使って聞けば、ゲームをしながら通話することも可能です。
最近はゲームに特化したミキサーもあり、それらを使えばゲームの音質を向上させることも可能。
MIX AMPはこの手の製品では一番の有名どころ。多くのPS4ストリーマーが利用しています。
単純に音声をミックスするだけならこのような製品も。
入力ケーブルが2本繋がるようなヘッドホンを買ってしまうのも選択肢に入るでしょう。
メリット
身内だけの通話が可能。
必ずしも同じゲームをプレイしていなくても良い。
異なるハード間でも会話可能。
デメリット
MIX AMPなどのミキサーは結構高い。
接続もゴチャゴチャする。
PlayStation・Nintendoのパーティーチャットを用いる方法
ここまではCS版ユーザーが色々と手間をかける方法でしたが、今度はPC側で工夫が必要な方法です。
PSNのパーティーチャットは、スマホの「PS App」から実行可能。
同様にNintendoのパーティーチャットは「Nintendo Switch Online」から実行可能。
スマホのチャット音声を先ほどと同じ手順でミックスしてPC側で聴けるようにすれば解決です。
単純にスマホの音声をPCに入力するだけなら、AUXケーブルでスマホとPCのマイク端子を接続してあげればOK。
マイクのプロパティから「このマイクを聴く」にチェックを入れてあげれば、マイク端子に接続したスマホの音声が聴けるようになります。
メリット
元々拡張性の高いPCで行うので安価。
PCユーザーなら簡単な接続で利用可能です。
デメリット
PCユーザーもPSN・Nintendoのアカウントを作る必要があります。
またPS4・Switch間ではこの方法では会話ができません。
マイクをスマホに依存するため音質は期待できません。スマホのオーディオプラグをAUXケーブルで使ってしまうため、外部マイクを使いたければ、USB接続が出来るマイクが必要になるでしょう(これはミキサーを使う方法でも一緒ですが)
【APEX】暴言ゲーマーのお話・野良ゲームのお話【フォートナイト】
『Apex Legends』というバトロワFPSゲームをしていたときのこと。
野良で回していたランクで、一人のチームメイトが特攻。ワタクシともう一人は「アカンて!」と言いながら追いかけるも、突撃した仲間はアッサリやられてしまいました。
詳しい戦況は省きますが、その後野良の二人がボイスチャットで口論。特に最初に特攻した仲間は「リアルで会おうやアーン?」とブチギレ。バカだのなんだのの罵り合いになっていました。
ワタクシはあまり性格が良くないので()、このブチギレお兄さんと話がしたくなり、ゲーム後にチャットをしてみました。
ワタクシが「なぜ特攻を仕掛けたのか?勝つ自信があったのか?」と問いかけると、「人を◯すゲームなのだから、仕掛けないでどうするんだ」という答え。なるほど、ワタクシとは認識が違ったのね…と不思議と納得してしまいました(とは言え彼の特攻捨てゲーでワタクシ降格したので、しっかり文句言ってしまいましたが)。
ゲーマーの目的は色々
『Apex Legends』のようなバトロワシューターにおける「勝利」は、最後の1部隊となって生き残ること。少なくともコレは間違いないでしょう。戦績ページの「勝率」は最後の1部隊として生き残った確率を表しているのですから。
しかし所詮はゲームなので、楽しみ方は人それぞれです。キルを取りたい人。キルデス比を上げたい人。高ランクを目指す人。友達とVCで喋るのがメインなのも全然いいと思います。
今回のブチギレニキは、まぁキルが取りたい人。しかも「どんなに不利な状況でも突撃したい人」だったわけです。これも分かります。1v3に勝ったときのカタルシスは病みつきになります。
ゲーマーの腕前・ガチ度も様々
楽しみ方は人それぞれですが、ゲームの腕前というのもまた十人十色。
ワタクシは『Apex』が初めての本格シューターで、最高ランクはダイヤ4。今シーズンのキルデス比は1.1でそれなりの成長が出来ましたが、総合は1切ってます。戦績リセット来ないかなァ…
それからマジの初心者の方。キルデス比0.4くらいでゴールド4の底をさまよっているプレーヤーもいるでしょう。なんたって1年前のワタクシはそんなものでしたし。
当然トッププレーヤーの実力はとんでもないです。一回マッチしたプロチームの方はめちゃんこ強かったし、ストリーマーの配信には学ぶものがたくさんありますよね。
件のブチギレニキは3000ハンマーを掲げていたので、撃ち合いの技術は人並み以上。加えて特攻癖と来ればかなりのインファイターでしょう。インファイトだけで3000ダメージ出してるとしたらかなり強いと思います。
シューターの民度はあまり良くない
残念ながらというか、やっぱりというか、シューター系オンラインのゲームの民度はあまり良くないのが現実。
ワタクシの考えでは、この手のゲームは敗北する機会がスゴイ多いから、というのが理由です。
チームデスマッチではどんなに強い人でも、最終的に試合に勝ったとしても、大抵は何回もキルされることになります。そりゃ心も荒むってモノ。バトロワなんてもっとひどくて、『Apex』では20チーム60人のうち勝利できるのは3人だけ。試合に行けば大体やられるものですから、やればやるだけ敗北が積み重なります。
そんな中で得られる勝利は甘くてクリーミィで、そんな勝利を得られる私は特別な存在…そんな心理が、相手を煽ったり味方に暴言を吐いたりするところにつながっているのかなぁと思ったり。もちろん聖人みたいな人もいますし、「文句言って味方が強くなるでもなし、煽ったら回復するわけでもなし」と考える冷静な人もいますが…
シューターを敬遠する人は、技術云々よりも民度の低さがネックになっている気がします。
気にしないっていうのは結構難しい
実力もプレイスタイルも色々なマッチングで、お互いのプレイをすり合わせる時間も無いのですから、足並みの揃わなさにイラつくことだってあるでしょう。味方から怒号を吐かれることもあります。所詮ゲームのハズなのに、なんだか知らんが人格否定してくる輩だっています。
気にしないのが一番なんですが、暴言が飛んでくるときは大体自分がやらかしたときっていうのもあって、気にしないっていうのもなかなか難しいものです。
どうしても野良でやりたい!パーティプレイは気を使いすぎてシンドい!という人だっていますから、やっぱり野良から飛んでくる暴言というのは無くせない問題ですよね。
そうなると対症療法としては、VC切るって言うのが一番の正解となってしまいます…
まとめ
野良でゲームをやる以上、戦術的にうまく行かないことはパーティプレイより多くなるし、それだけギクシャクもします。
でもパーティを組むのだってそれなりに大変だし、野良専でやってる人もかなり多い。
どんなに上手くなってもちょろっとミスしただけで暴言VCが飛んでくるというのは、多くのストリーマーが証明してくれてますし、根本的な対策というのは無いんだなぁと、ここまで書いて再確認した次第です。
最近はゲームの競技性が注目されて、eスポーツという言葉が一般的になっています。「ゲームで暴言吐くのって、なんにもならないんだな」「暴言煽り、かっこ悪いな」という認識が広がるのを待つしか無いんでしょうね…
【APEX】パスファインダーの過去!【シーズン7スプリット2】
シーズン7の折り返し地点を過ぎた人気FPS『Apex Legends』。
先日公式YouTubeチャンネルで公開されたストーリー動画「ファイトナイト」では、タイトルローンチ初期から活躍しているレジェンド、「パスファインダー」の過去が描かれています。アメリカのバディモノ映画みたいなクールなムービーです。
パスファインダーは自分が作られた理由を探して旅をしているM.R.V.N.(この世界ではポピュラーな作業用ロボット)。彼の過去については今まで公式サイトに掲載されている「メモリーログ」で言及されているのみでした。
www.ea.comこのログによれば創造主を探し始めて725日目、ウィットさんこと「ミラージュ」にAPEXに誘われるまで各地で無償奉仕をしていたパス。
そこからパスがAPEXゲームの「レジェンド」と呼ばれるまでにどれだけの戦いがあったかは不明ですが、パスの記憶はここ3年ほどしか残っていないということ。今回の動画は(おそらくは)それ以前のパスに焦点を当てたものでした。
『Apex』の時代設定は?
動画の内容は実際に見ていただくとして、動画内にパスファインダーの過去の記録映像を見るシーンがあります。記録映像には西暦と思われる年号も写り込んでいました。
ワタクシたちがプレイしている『Apex』の時代は2733年と言われています。これは、現在48歳のコースティックことノックス博士が38歳のとき、自らの死を偽造して発行された「死亡診断書」から読み取れます。
www.ea.comこちらに彼の正確な生年月日が記されています。
パスの過去!
動画内の出来事をまとめるとこんな感じ。
2658 パス、自爆する施設より「アメリ博士」によって送り出される
2658 パス、お天気キャスター中に放送事故
2683 パス、子守のアルバイト
2708 パス、レヴナントによるローバ父の暗殺現場を目撃
2718 パス、シャトル操縦
2722 パス、爆弾設置
2723 パス、ハンバート研究所の事件を目撃
2725 パス、「QW」の殺しを目撃
2733 パス、Apexゲームにおいてレジェンドとして活躍
※追記
2658年のお天気キャスターの映像は、『Apex』公式により年代が誤っているというアナウンスがありました。正しくは2715年。惑星タイフォンのお天気キャスターとして生放送をしていたところ、『タイタンフォール2』の主人公によって偶然タイフォンが破壊されたためにパスは失業した、ということみたいですね。
動画内ではパスは始末されそうになっていますから、どうやら殺しの現場にいたため口封じに命(?)を狙われていた模様。
ところで、動画内には「ランパート印のウィングマン」が搭乗しています。
これはレジェンドの一人である「ランパート」が本業の銃改造で手を加えたモノ。前シーズンのバトルパス報酬でもありました。
ランパートは現在最年少のレジェンドで21歳。監視カメラ映像のシーンから動画の時代は2725年ということで、実に13歳の頃には彼女は名の知れた銃砲店として活動していた模様。
また、動画の最後に撃たれて機能停止したパスが再び目覚めたときにはメモリーログが失われてしまったため、現在のパスには数年ほどの記憶しか残っていない、ということでしょう。
一方で、パスのアーカイブにはパスの見たものが記録されていましたが、パス自身も知らない「アメリ博士」などの記録も残っていたことから、「パスの魂」や「パスのアーカイブ」、「パスのメモリーログ」といったものは必ずしもイコールではないと考えられます。気さくな人格を持ちながら、彼が高機能な”ロボット”でもあることが分かります。
あ、それとこの頃のパスにはウルトで使うジップラインガンが装備されていません。動画内で使ったジップラインガンに惚れ込んで…というのは安直な考えでしょうが、Apexゲームに参加する頃に改造を施したのでしょう。
元刑事・マルデラとコースティック
動画内でパスと出会った元刑事の警備員、ビクター・マルデラ。
被疑者死亡として終息したハンバート研究所での事件を担当した捜査官であり、被疑者であるノックス博士を逃したことで警察を辞めたと思しきマルデラ。ノックスは生きていると考え独自に捜査を続けていましたが、証拠を掴むことが出来ず諦めかけていました。
しかし、警備員の仕事中に出会った(アウトランズイチ不幸なロボット)パスファインダーのアーカイブに、ノックス博士がハンバート研究所を脱出する瞬間の記録を見つけたことで再燃。
ノックスの生存を確信したマルデラは、一度はパスをマフィアに売ってまでノックスを追おうとしますが、マフィアのスペクター(戦闘用ロボット)に撃たれたことでパスを助けます。
機能停止したパスを「友」と呼んだマルデラは、ノックスを追うためにその場を後にするのでした…
マルデラは、シーズン4で暗殺されたフォージとの親交もあった優秀な捜査官。奥さんもいるようです。
彼の名前は先程も触れたノックスの死亡診断書にも登場していて、ノックスの死に疑問を抱いていたようです。また、この死亡診断書のページにはノックス博士とコースティックの関連を疑っているような描写もあることから、2733年現在もノックス博士を追っているマルデラが捜査しているのかもしれません。
もしかしたらコースティックの尻尾を掴むために、新レジェンドとして参戦するかもしれません!
そういえば、ローバとレヴナントの因縁も先日一段落していました。
A fate worse than death. pic.twitter.com/CJK4PgYARc
— Apex Legends (@PlayApex) December 27, 2020
レヴナントへの復讐として、彼の苦痛に満ちた生を永遠にすることにしたローバ。レヴナントはブッチブチにキレています。彼に安息が訪れる日は来るのでしょうか…
【2004】OSアップデートでパソコンの音が消える?【解決法】
Windowsパソコンを利用しているとよく起きる問題として、「アップデート後に音が出なくなる」問題があります。
かくいうワタクシも、今回Microsoftによって実施された「Ver. 2004」への強制アップデートでイヤホンとマイクの両方がお亡くなりになりました…
今回は、アップデート後に音が出なくなったパソコンを直すための備忘録です。
アップデート後に音が出なくなる原因
Windowsアップデート後に音が出なくなるのはズバリ
「オーディオドライバーが破損・消滅するから」
パソコンにおける「ドライバー」とは、「パソコンがデバイスを利用するためのトリセツ」みたいなソフトウェアのことです。
一つの塊に見えるパソコンですが、実際には様々なパーツの集合体。そしてそれらのパーツ=デバイスを正しく動作させるためには、それぞれに対応したドライバーが必要になるわけです。
パソコンが生成した音声データを、実際に人が聴けるようイヤホンの信号に変換するパーツを「サウンドカード」とか「デジタル-アナログコンバーター」と言って、当然これらを動かすのにもドライバーが必要になります。
「Windows」という大きなパッケージの中には、世の中でよく使われるオーディオドライバーが最初からある程度内包されているので、Windowsをインストールされたパソコンは特別な操作ナシに音を出したり録音したりできます。
しかし、アップデートする際に古いオーディオデバイスに対応したドライバーが「これは型落ちだから内包しません」と消されてしまったり、ドライバーそのものが破損してしまったりで失われてしまうと、オーディオデバイスを動かすことが出来なくなって「音が出なくなった!」となるわけです。
この問題が起きやすい環境は?
今まで2回音が出なくなった経験上、生産から3年以上が経過したパソコンでは起きやすい印象です。
1回目は2018年、ASUSのノートパソコンで発生。もともと低スペックで安いパソコンということで、ただアップデートをするだけでも容量不足や処理落ちに悩まされましたが、その過程でドライバーが消滅して音が出なくなりました。
2回目は2020年、自作したデスクトップパソコンで発生。当時から手を加えているのでスペック自体は現役でしたが、サウンドカードを搭載しているマザーボードは5年目とかの製品なので、まぁ型落ちってことなんでしょう。
また、1回目のノートパソコンでは内蔵スピーカーとイヤホンジャックで利用。
2回目のデスクトップではマザーボードのイヤホンジャックで利用していました。
一番簡単な解決法
一番手間がかからない方法は、
「外付けのUSBサウンドカードを別途導入すること」
イヤホンジャックを増設したり音質を向上させる目的で導入されるUSBサウンドカードですが、もともと内蔵されているサウンドカードとは別のドライバーを使うので動作が改善する可能性が高いです。
またUSBオーディオのドライバーは汎用性が高いため、「ドライバーが当たってなくて動かない!」ということも少ないでしょう。
なにより安いもので1000円前後の価格が魅力。アレコレ頑張るよりも手間がかからず治る可能性も高いので、USBサウンドカードの導入はかなりオススメです。
今回サクッと導入したのはコレ。
【DREVO】激安ゲーミングキーボードのススメ【E元素】
安くてツヨツヨなゲーミングキーボードが知りたい!
PCゲームにおいてキーボードは極めて重要なファクター。加えて「ゲーミング」と名を冠するのであれば、相応に高性能なキーボードであるべきです。
しかしショッピングサイトを見渡せば実情はそうもいきません。巷では「光ればゲーミング」なんて言説もあるくらい、普通のキーボードに適当なイルミネーションを取り付けただけの粗悪なアイテムが溢れています。
そこで今回は、できるだけ安価かつ高性能なゲーミングキーボードの選び方を解説。オススメメーカー、キーボードも紹介します!
キーボードの選び方は?
「メカニカル」は譲れない
前提として、今回は「メカニカルキーボード」に限定します。
キーボードのスイッチングには様々な方式がありますが、安価なキーボードで採用されているのが「メンブレン」方式。
テレビやエアコンのリモコンでも採用されている方式で、ブニブニとした押し心地。静かな打鍵音も特徴ですが、ボタンを垂直に押さないと引っかかったり、反応する深さが一定でなかったりと、ゲームに適したスイッチング方式ではありません。
対して「メカニカル」方式は、キーそれぞれに機械的なスイッチを仕込むことで押し心地や反応点を改善した方式。
ドイツのチェリー社が開発した「CHERRY MX」スイッチや、そのコピー品が採用されています。(コピー品と書くとイメージ悪いですが、オリジナルのパテントが切れたことによるモノ。安価なだけでなく様々なバリエーションが出ています)
少し前までメカニカル方式は高級品でしたが、技術的に成熟したことやコピー製品が増えたこと、昨今のゲーミングブームによって需要が増加したことでかなり価格が下がってきました。
なお、メカニカルよりも高性能なスイッチング方式として「オプティカルスイッチ」や「静電容量無接点方式」などがありますが、コイツらは高級が過ぎる。3万とかしちゃうので今回はスルーです。くわばらくわばら。
東プレ REALFORCE R2 テンキーレス「PFU Limited Edition」日本語配列 (アイボリー) PZ-R2TLSA-JP4-IV
カチカチorスコスコ?
メカニカルに絞って考えると、次に選定基準になるのは押し心地。
CHERRY系スイッチを採用している場合、同社が押し心地でスイッチの色を変えていたことから、製品ページでも押し心地を色で表現することが多いです。
最もポピュラーなのが「カチカチ」とした押し心地の青軸スイッチ。キーを押したフィードバックが得られるため気持ちよく、押し間違いも少なくなります。製品数が多く、他の色より安くなっていることが多いです。
次いで人気なのが「スコスコ」とした押し心地の赤軸スイッチ。青軸よりも軽いキータッチでタイピング音も小さく、キーの反発が煩わしい人にはこちらがオススメです。
青と赤の中間と言われるのが茶軸スイッチ。反発は感じたいけど青はうるさい…という人にオススメです。
これらの押し心地と色の関係はコピー製品でも踏襲されているので、この3色の関係性を覚えておけば大体OK。これら以外にも黒軸や銀軸、ピンク軸などが存在しますが、製品数が少なく高価になりがちなので、例によってスルーとさせていただきます。レア軸は沼。
日本語配列は高くなりがち?
これは仕方のないことですが、日本語配列のキーボードは国産や有名メーカーであることが多いので割高になりがち。中華メーカーを始めとした格安キーボードは英語配列しか用意してないことが多いです。
コンピュータ側からはキーボードの配列を識別できないため、ユーザーがいちいち設定しないとキーに書かれている通りの入力は出来ません。英語配列キーボードでも設定を日本語のままにしているなら、例えば「P」の右隣を押せば「@」が入力されます。
英語配列キーボードを日本語設定で使い続けるデメリットはキーが物理的に少ないため「_(アンダーバー)」や「\(バックスラッシュ)」が入力できないこと、エンターキーが少ないこと、印字と実際に入力される文字が一致しないことなどがあります。
ゲームをプレイする点に絞れば長いスペースバーは優れてますし、日本人でもプログラマーなどでは英語配列を愛用する人が多いので、見た目ほどのデメリットはありません。コスパを重視するなら英語配列は選択肢として有力です。
テンキーレスは安くて便利
ゲーミングキーボードではテンキーレスモデルが安パイです。
パソコンで電卓のような作業をするときにはテンキーは便利ですが、マウスでゲームをする場合にはマウスの可動範囲を狭めてしまいがち。
テンキーレスモデルはデスクの上を広く取れる上に、パーツ点数が少ないので同じグレードの製品では安くなる傾向があります!
オススメの格安メーカー
有名メーカーは安心だけど…
ゲーミングデバイスで有名な『Razer』や『Logicool』もゲーミングキーボードを販売しています。当然といいますか、やはり高品質で各社のこだわりが見える製品が多い一方、2万円を超えるような高級ラインになりがちです。
今回は手に取りやすさを重視して、1万円~4千円くらいの激安メカニカルキーボードを多く発表しているメーカーをご紹介。
エレコム
今回紹介する唯一の国内企業。安くて使いやすいPCサプライを多く販売しているメーカーですが、ゲーミングキーボードも販売しています。
なんといっても標準で日本語配列のキーボードが多いことが嬉しいポイント。トラブルがあってもサポートが受けやすい点も安心です。
価格帯は多少高くなりますが、失敗が少ないメーカーと言えるでしょう。
E元素(E-YOOSO)
個人的に「中華製品の良いところ集めたメーカー・キーボード部門」トップのE元素。
安くて必要十分、ケレン味のある見た目がイカス中華メーカーです。
同じモデルでも軸のバリエーションが豊富。高反発な黒軸をラインナップしている数少ないメーカーです。
また最新機種では、一般的にはんだ付けであるキースイッチの組み込みを、簡単に交換できるように設計しているのも特徴。多少知識が必要になりますが、比較的簡単に修理ができるのも魅力です。
DREVO(ディーレヴォ)
今ワタクシが使ってるキーボードのメーカーがDREVO。こちらも中華メーカーですが、E元素よりもシンプルでスタイリッシュな印象の製品が多いです。
シンプルながらケーブルが着脱可能になっていたり、ユーティリティソフトで制御できるイルミネーションを搭載したモデルがあったりと、細かいこだわりが嬉しいメーカー。
安くて高性能なキーボード!
E元素のこちらのモデルは安価ながらRGBライティングに対応。メカニカルキーボードとしても高コスパです。
コンパクトながらフルサイズのファンクションキーも備えたDREVOの「Gramr(グラム)」。単色発光モデルはシンプルで落ち着いたデスクにぴったりです。
「M1 Macとは?」PC初心者向けザックリ解説
ガジェット系YouTuberやブロガーが沸き立った11月11日。
新型iPhoneの発表会に続けて『One more thing』(あともう一つ)と題された生放送。
そこで発表されたのが『M1 Mac』と呼ばれる新型Macです。
さて、パソコンについて詳しい方や20年以上前からApple製品を触っていた方にとっては、今回発売された『M1 Mac』は性能や価格を除いてもちょっと特別なアイテムです。
今回はこの『M1 Mac』がどう特別なのか、そして一般ユーザーにどんな影響があるかをまとめていきます。
そもそも『M1』とは?
みんなが騒いでる『M1』ってのはそもそもなんのことなのか?
答えは「CPU」です。
CPUについては以前も触れていますが、コンピュータの心臓部、実際に計算をしている重要な部品です。有名なサプライヤーは「Intel」と「AMD」の2社。
torotoro-cheese.hateblo.jpAppleから出ているパソコンも「Intel」製CPUを搭載していました。しかし今回登場した『M1』チップはAppleが自社設計したものなんです。
部品を自前で用意できると良いことがたくさんあります。
そもそもパソコン用CPUの業界は「Intel」の覇権。パソコンメーカーは「Intel」に足元を見られながらCPUを仕入れているのが現状です。それを自分で安定的に用意できるとなればコストカット出来るかもしれません。
実際に今回の『M1』でも、新型チップを搭載し「Intel」モデルから大きく性能を上げたとしながらも値段は据え置きに抑えました。メインのチップだけでなくほぼ新規設計をしたはずなのに、です(まぁインテルに大してふっかけた、という面もあるんだろうけど)。
また、CPUはソフトウェアとハードウェアをつなぐ部品でもあります。もともとAppleはソフトの大枠である「OS」を自分で作っているので、OSとCPUの親和性をより高められるであろう点は他社にはできない強みです。
なお、正確には『M1』チップは「CPU」ではなく「SoC」、「システムオンチップ」に分類されます。話の流れとしては同じものと考えて差し支え無いんですが、「CPU」以外の「メモリ」や「グラフィック」といった、コンピュータに不可欠な部品の機能を、一つのチップにまとめました!というのが「SoC」ですね。
もっと簡単にまとめて!
今まで外注していた部分を自前で用意してコストカット!性能UP!やったぜ!
ってカンジ?
発売初月のみんなの評価は?
さて、『M1』チップの開発がアナウンスされたとき懸念されたのが性能の低下です。
というのも、『M1』チップはiPhoneやiPadに搭載されているチップをベースに開発されています。モバイルデバイスのチップは特にパソコンよりも省電力で動くような設計がされています。
ワタクシが敬愛するガジェット系YouTuberも「力こそぱぅわー!」と言いながら悲観的な予測をしていました。それだけ、省電力≒性能低下というのは常識だったんですね。
また、Appleの発表会で具体的な仕様というのが明かされなかったのもあり、前評判は「わっかんねーなー?」というカンジでした。
そんな『M1』チップでしたが、実際の性能は期待以上に高い、というのが現実でした。
ハイエンドスマホであるiPhoneやiPad proの開発で培ったノウハウ、最適化されたOSである『Big Sur』のリリースが性能に如実に出てきた結果と言えるでしょう。
まぁAppleとしてはIntelへの宣戦布告も兼ねているわけで、半端な出来で製品を出すわけも無かったんですが、それにしたって高性能。
一方、アーキテクチャを一新したことでこれまでのMacで動作していたソフトウェアが動かなくなる懸念がありました。これに対してAppleは既存ソフトウェアを『M1』用に書き換える『Rosetta 2』を提供。『M1』向けに設計されていないソフトでもある程度の動作を可能としています。
もっと簡単にまとめて!
前評判は微妙。でも期待以上に高性能。
既存マシンからの乗り換えもそれほど違和感ナシ。
結局”買い”なのか否か?
初めてMacを買うという人は『M1』マシン、超オススメだと思います。
特に『Macbook Air』がMac初心者にススメやすくなった。
これまでの『Macbook Air』は、一番安いのを選ぶと使い方によってはパワー不足を感じてしまう構成だったので、今回の『Air』が上位モデルと同じチップを搭載しているのは万人にオススメできて嬉しい限り。
最近のAppleはラインナップに「下位モデルも高いけど手は抜いてないゾ!」という気迫を感じます。「安いデバイスは他所が作ってくれるので」というお言葉もありましたし。
単純に高品質で初心者にオススメなパソコンでもありますね。
一方で現在Macを持っている人は買い替えるべきかと言うと「急がなくていい」と言えるかなと。
ここ2年くらいのIntel搭載『Macbook』シリーズを使っている人は待っていいと思います。
まず冷静に判断すれば『M1』がスゴイのは「パソコン用のチップを自前で、10年ぶりくらいに設計したのに全然負けてない!」というところ。もちろん優れたチップではありますが、普通の買い替えスパンを飛ばす程の性能上昇ではないです。
また『Rosetta 2』で対応しているとはいえ、既存ソフトウェアがネイティブで対応していないのも不安材料。今使えているソフトが買い替えで使えなくなる可能性だって十分にあります。
対応OS『Big Sur』の不具合の報告も上がっているのでほとぼりが冷めてから買い替えを検討しても全然遅くないかなと。
個人的には『M1』自体にだって不具合があるかもしれないし、次に来るであろう『M2』なり『M1X』なりが出てくるのを待ちたいかなと思います。
【趣味】自分パソコンを持とう!【副業】
自分のパソコンは買ったほうが良い!
時は2020年、感染症対策から「おうちで仕事!勉強!」という考えがポピュラーになりまして、とうとう本格的に「自分用端末がスマホだけ…」というのも難しくなってきました。
学校では本格的に通信講義が実施されてこれまで以上にパソコンに触れる機会が増えましたし、
会社員だと外回り用にノートパソコンを支給されているという人は以前にも増して多くなってるでしょう。
「会社支給パソコンで十分」「学校でタブレットを貸し出してる」
でもちょっとまって!
どうせだったらレンタルじゃない、自分だけのパソコンを手に入れるのはいかがでしょう!?
なぜ自分用パソコンが必要なのか
貸し出しマシンだけじゃダメ!?
パソコンの魅力は「コツが掴めればいろんなことが自由にできること」だと言うのがワタクシの考えです。
ですが貸し出されるマシンというのはたいてい、強力なセキュリティと引き換えに出来ることが狭められています。
例えばSNSやアダルトサイト、ショッピングサイトなんかは有名なサイトでもセキュリティソフトによってブロックされていることが多いですし、新しいソフトをインストールすることは出来ないようになっているかもしれません。
難しい言葉を使うと『管理者権限』が与えられてない状態。
まぁ正確には自分が持ち主じゃないので当然と言えば当然ですが、それも自分パソコンなら解決です!
スマホよりもパワフル
最近のスマホってメチャメチャ性能が高いので、「パソコンなんて無くても大丈夫!」という言説はよく見ます。「スマホだけで月収30万!」みたいなステマもよく見ます()。
まぁステマの真偽はともかく。確かに最近のスマホって非常に性能は高いんですが、パソコンに比べると携帯性を重視しているのでコスパが悪くなりがち。当然画面も小さいので、仕事の効率は下がっちゃいます。
書類を作成するにはキーボード以上の入力手段は存在しませんし、動画編集や3Dレンダリングのような高負荷なコンテンツ制作はそもそもスマホでは役不足。ワタクシね、ゲームクリップとかで「KINEMASTER」って写り込んでるのを見るたびに悲しくなっちゃうの!
ハイエンドスマホには10万以上するものも珍しくありませんが、所詮はスマホ。10万出すならワタクシはパソコンをオススメしたいな…と思うわけです。
パソコンがあればどんなことが出来る?
ハイスペックマシンで遊ぶ!
PS5が発表されてゲーマーの皆さんは浮足立っています。
torotoro-cheese.hateblo.jpワタクシも追々PS5は手に入れる予定ですが、果たしていつになったら供給が安定するのか…
ゲーム機としてみれば割高ですが、ゲーム以外にもイロイロと出来るゲーミングPCはゲーマーにとっても魅力的。
ワタクシイチオシの大人気FPS『Apex Legends』が快適に遊べるゲーミングPCは新品8万から10万程度が相場。
自分に合ったパソコンの選び方は?
価格・スペック・携帯性はトレードオフ
世の中にあるパソコンの価格帯はどーなってるんだい?というお話ですが、プロゲーマーやグラフィッカー、研究機関が使うようなマシンの価格は性能に比して加速度的に高くなります。
簡単に言えば車が買えます。レクサスくらい。
ですがまぁ、一般的なパソコン仕事やゲーマーが購入を検討するレンジは
5万~20万くらいの価格帯に落ち着くと思います。
そして重要なのが、高いパソコンほど性能が高いわけではないということ!
なぜなら価格に出てくる要素は単純な性能だけでなく、デザインや携帯性が大きいから。特にモバイルPC・UMPCと言われるようなパソコンは性能を多少犠牲にしてでもダウンサイジングを目指しています。
もちろん良いんですよ?小さいパソコン。でも今回の記事の最初に「大きい画面!スマホで出来ないことが出来る!」って言ってる以上、今回は携帯性は犠牲にして考えていきます。
書類作成や動画視聴ならラップトップ
出来るだけ安く、そして高性能なパソコンが欲しいなら、14インチから16インチくらいの大型ノートパソコン、ラップトップがおすすめ。
ノートパソコンの良いところはディスプレイや周辺機器を買うことなくすぐに使えること。そしてその中でも14インチより大きいものは性能に対するコストパフォーマンスが高めです。
重量は1.6kgから2kgくらいのものが多く、ギリ持ち運びや収納も出来なくないくらい。
特にインテルの最新世代CPUはグラフィックが強化されててすこ。
AviUtlなどのソフトを使えば動画編集とかも出来ます。
価格帯では5万を切るくらいから10万弱までを想定するといい感じ。
具体的なスペックの数値に関しては過去記事をどうぞ。
ゲームや動画編集ならデスクトップ
かくしてパソコン初心者のあなたが買うべきパソコンは分かりましたが、残念ながらノートパソコンでは厳しいタスクっつーものもイロイロあります。
その最たるものはゲーム。
PS4のような本格的なゲームをプレイするにはノートパソコンでは20万以上する超ハイスペックマシンが必要になっちゃいます。
しかし、
冷静に考えて欲しいのですが、スタバでFPSをするでもなし。本格的なゲームをするのは大体自宅なので、持ち運びができる必要は全くありません。
その点、デスクトップパソコンは携帯性の一切を捨て、家庭用コンセント100Vの力を借り、圧倒的な処理性能を誇ります。
具体的にいうとゲームが出来ます。
パソコンでゲームをするのに必要なパーツがグラフィックカード。
サイズが結構大きく、消費電力や排熱もノートパソコンでは賄いきれないパーツです。
ゲーミングパソコンと呼ばれているデスクトップはこのパーツを搭載しているのが特徴。ゲームだけでなく動画編集にもパワーを発揮するパーツなので、すなわち動画編集をガッツリする人にはデスクトップがオススメです。
デスクトップパソコンの選び方も基本的にはノートパソコンの場合と一緒。数字の上では同じ性能に見えるものを選んでも、デスクトップはより高性能だと考えてオッケーです。
注意したいのはスペック表の「グラフィック」の項目。これが先程紹介したグラフィックカードに該当しますが、Amazonなどのネットショッピング大手では高性能なカードを搭載したモデルはなかなか探しづらくなってます。
そこでオススメしたいのがBTOメーカーと呼ばれる専門店で注文すること。
www.dospara.co.jpドスパラの他にもマウスコンピューターやツクモなど、多くのBTOメーカーが存在します。
こういうBTOメーカーの良いところは「保証がしっかりしてる」、「アンバランスな構成のマシンが少ない」ということ。素人でもとりあえずゲームが出来るようにしてくれます。
特にドスパラのように実店舗も構えているお店は、実際に見て選ぶこともできるので安心感があります。
いっちゃん安いモデルでもエペやマイクラなんかはガシガシ遊べそうな構成でした。
www.dospara.co.jp高い買い物にはなるので実際に触れるというのは大きな安心材料になると思います。
ここまで「キネマスターで編集はもうやめにしようぜ!」というお話をしてきましたえ
自分のパソコンを持ってるだけでデジタル世界で出来ることが段違いに増えますし、趣味の幅がグッと広がります。
今スマホでやってることのクオリティもガンとグレードアップできるかも?
【APEX】シーズン7を1日やってみて【アップデート】
新マップ楽しい!
『Apex Legends』シーズン7、皆さんやってますよね?
新レジェンドや新マップはもちろんですが、既存レジェンド・装備の多くにも調整が入って環境は激変しました。このカオス、これはこれでタマランw
ガチ勢もカジュアル勢も試行錯誤が続いている状態ですが、今回はシーズンパッチノートに書かれた情報と、とりあえず10時間ほどプレイしてみた感想をまとめてみようと思います。パッチノートの翻訳表現が苦手!って人も多いですし()
ちなみにアプデ前の段階で分かっていた情報はこちらで書いてます。
新レジェンド・既存レジェンドの調整
新レジェンド『ホライゾン』
【ホライゾン画像】
新シーズン恒例の新レジェンド。ママ味、というよりおかん味の深い物理学者「ホライゾン」さんです。
戦術アビリティ「グラビティリフト」
ティザー予告でも登場していた、真上への移動を可能にするガジェットを設置します。
リキャスト時間は15秒で結構ポンポン利用可能。しかも約10秒間その場に残るため味方も利用することができます。高度もオクタンの垂直跳びより高く調整されています。
単純な高度を稼ぐ点ではパスファインダーのほうが優秀ですが、こちらは戦術アビリティであり、しかも時間で消えるので敵に利用されない点が差別化されてます(あっちは平面移動できるしね)。
トレーラーのように的に向かって投げて動きを阻害することもできる優秀なアビリティ。
アルティメットアビリティ「ブラックホール」
ジブやバンガのように、ウルトで構えて射撃ボタンで設置できるブラックホールです。
リキャストは120秒。設置後ワンテンポ遅れて展開し、約10秒間半径10mの範囲に立ち入ったレジェンドを吸引します。範囲はよく見ると地面に表示されていますね。
敵味方問わず効果を発揮しますが、当然敵のブラックホールの方が強力に吸い込むようになっています。
ダメージはありませんが、吸われている間はめちゃめちゃ視界が悪い上、ホライゾン本人の視界には吸われている敵が強調表示されているので一方的に攻撃されること間違いなし。中央のドローンを破壊すれば抜け出せるので落ち着いて対処しましょう。
戦術・ウルトともにリキャスト時間が短めで、巨大な目隠しとしても機能。移動だけでなく戦闘にも役に立ちそうです。
パッシブ「スペースウォーク」他
戦術アビリティを使ったときや飛び降りたときなど、高高度から落下した際の硬直を軽減してすぐにダッシュできるようになります。地味に便利。
高所から奇襲をかけるときやトーテムで詰めるときなんかに実感できますね。
素人目線ですが普通に強いです。機動力高めで当たり判定も普通。被ダメ関連のパッシブもなし。単純な距離を稼ぐことは出来ないので逃げ性能は並ですが、建物を利用して射線を切ったりするのは得意です。めちゃうまなプレイヤーが研究したら戦闘でも大活躍しそう。
個人的には小柄パッシブがつくとか、戦術アビリティにリキャスト関連のナーフが入る気はします…
パスファインダー
今シーズンの救済レジェンドその1。おめでとうパスファインダーb。
戦術アビリティ「グラップリングフック」のリキャスト時間は移動距離によって変わる仕様ですが、前シーズンの最大35秒から今シーズンは30秒へ短縮。リキャストが開始するタイミングも調整され、どんなに遠くまで飛んでいっても35秒で再使用が可能になる調整となりました。
戦闘中や少し上に飛びたいときの短距離グラップルはより短いリキャストとなり、状況によっては最盛期よりも大暴れできるポテンシャルを得ました。
「上行きまーす!」ジャキン!
「登ってきたやつ撃ちまーす」
「降りまーす!」
「また上行きまーす!!」ジャキン!
が現実的にやりやすくなりましたね。
一方で、弱い弱いと言われつつも実は勝率が高かったパスファインダーをただ強化するのもよろしくないとのことで、ヒットボックスを拡大する調整が入っています。
胴体や足回りをよーく見ると分かるかも。
とはいえパスファインダーはもともと縦横無尽に飛び回る被弾を減らしやすいレジェンドだったので、戦闘中に実感できるほどの調整かと言われると微妙なところ。
総合的に見ればアッパーだと言って問題なさそうです。
バンガロール
ウルトの起爆にかかる時間が8秒から6秒になりました。
相手にダメージを与えやすくはなりましたが、相手に長時間プレッシャーを与える使い方に関しては少し見直しが必要かも?
全シーズンのブラッドハウンドの強化から相対的に下がってしまった立場は据え置きな感じ。まぁ、足が早くサイズの割に小柄ナシということで、戦闘が割と強いのも据え置きなんですけどね。
ミラージュ
デコイが45ダメージまで耐えるようになりました。
弾が突き抜けるので肉壁にはならないんですが、45ダメージの間はずっと敵を感知しますし、フルオート武器に対して相手の注意を引く性能がかなり上がったと言えます。
特にウルトの影分身が相手に与える不快感はかなり高め。ネタキャラの枠を出るかと言えば分からないんですが、順当なアッパー調整と言えます。
コースティック
ガスのダメージが「4-10」だったところ「6-12」へと強化されました。ダウンに必要なティックが多分2ティックくらい短くなってます。
一方で、敵味方に与えていた視界不良の効果はなくなりました。
これまでガスおじのガスとモクおばのモクには、見た目のモヤモヤ以外にも画面上に煙のエフェクトが直接表示されていました。
これが無くなったことで、乱戦で一方的に射撃したり、ダウンした味方の保護に使う運用はあまり出来なくなりました。
ダメージが上がったことでプレッシャーはかけやすくなったので、引き続き「防衛キャラとして使ってね」ということみたいです。
オクタン
パッシブ「高速修復」の回復量が倍になりました。良い。
オクタン結構使い込むと分かると思うんですが、前線で突撃するキャラではありません。クスリ決めて前線に出ると実質小柄キャラと同じ耐久になっちゃうんで、後衛したほうが絶対強い。前線で戦うレイスやジブを後ろから援護、必要になったらクスリ打って合流、みたいな方が安定します。
戦闘シーンが少ない都合、自動回復は相性のいい能力だったので純粋な強化は◯。
ですがジャンプパッドが大幅弱体化!
今まではパッドに乗ってからジャンプボタンを長押しすることで、飛距離を2倍近く伸ばす事ができてました(通称ロングジャンプ)。ジャンプパッドを格闘で殴ると垂直にジャンプできていたんですが、この裏技もロングジャンプの削除に伴って超えられる高さがかなり低くなりました。
もしかしたら今までのロングジャンプがバグだった…ということなのかも?グリッジ利用でBANされないか心配なちーづです。
おそらく運営としてはホライゾンとの差別化がしたかったのかなと。
ワットソン
フェンスのダメージが15になりました。わーい。
運営も言ってましたが「強い人はそもそも触らないよ」っていう。初心者にワットソンがより魅力的に映るよう調整したとのことです。実質据え置きと言っても良いかも。
パイロンといいフェンスといい、使い所を見極めないといけないレジェンドなのは相変わらず。使いこなせる気がしない…
ローバ
今シーズンの救済レジェンドその2。
調整されたのポイントはただ一つ。ブラックマーケットで周囲から回収できる弾薬が無限になりました。ンフwww。
これが相当いやらしくて、R-99やスナイパーみたいな弾持ちが悪い装備をより長く使えたり、漁夫を仕掛ける前段階に敵の弾薬を根こそぎ奪ったり…
いままでどうしても優先度が低かった弾薬を気兼ねなく拾うことが出来、パーティ全体の継戦能力を伸ばせる存在となりました。
ただし、戦術アビリティの性能は据え置きなので、実戦に持っていくには練度が多少必要です。肩、想像以上に弱いぞ!
ランパート
ウルトのミニガン「シーラ」を撃つとき、射撃ボタンを押して実際に弾が出るまでにかかる時間(回転を始めるという意味で「スピンアップ」と言います)が2秒から1.25秒に短縮。
また、戦術アビリティのバリケードを完成させるのに必要な時間が4秒から3秒へ短縮されました。
はい。あまり変わってません。
待ちに強いキャラとは言いますが、彼女のアビリティはどれも目を引くので実際のダメージレースにはあまり寄与しないというのが正直なところ。
安置収縮に合わせて敵を待ち受ける通称「安置切り」では効果的ですが、そもそもランパートじゃなくても強いのでやはり微妙。
今回強化されたLスターや、仕様変更されたセンチネルとは相性がいいのでカジュアルの勝率は案外高いかも?堅実に立ち回りたいランクではやっぱりピックされないとは思いますが…
新マップ『オリンパス』のロケーションは?
まずなんといっても平たいです。遮蔽物の少ない平地や小綺麗な建物が多く、見通しはかなりいいと印象。初の乗り物「トライデント」を活かす都合仕方なかったのかな…
建物は出入り口が多く、芋レジェンドには風当たりの強い環境な印象です。
まぁこのあたりは、ワタクシも終盤戦までプレイできた試合は多くないので厳密なことはわかりませんが…
例えばボンサイプラザとかオアシスの高層ビルが最終円になったらカオスな戦いが繰り広げられて面白いかも?
装備の調整・変更は?
金武器チョイスは?
今シーズンの金武器は
・ウィングマン(スカルピアサーライフリング)
・センチネル(デジタルスコープ)
・ハボック(ターボチャージャー)
・G7スカウト(笑)
・オルタネーター(笑)
(笑)というのは金アタッチメントがついてない装備ですね。金武器の面汚しです()
前シーズンの(笑)装備が金フラットラインという普通に強い武器だったところ、今シーズンは(笑)装備が2種でかたや中距離以遠のセミオート武器、かたや手羽先ということでハズレが多い印象です。
G7、弱くはないしむしろ強いのはそうだけど、腰撃ち運用は出来ないし、スコープの好みが分かれやすい武器なので何とも言えないっす。3倍にしてほしいっす。
強化・変更された装備たち
・ハボック
金装備に選ばれたハボック。前回はセレクトファイアレシーバーが外せないヘッポコ金装備でしたが、今回はしっかりタボチャ付き。
強化内容はリコイルがより素直になったこと。前から火力は高かったので中距離でもダメージが安定するいい武器になりました。
・Lスター
今シーズン救済されたLスターさん。「光るゴミ」の名を返上しました。
リコイルパターンがかなり簡単になり、中距離からでも安定した射撃が可能に。マズルフラッシュも心なしか抑えられました。
タップ撃ちすることで無限に撃てることは以前から知られていましたが、トリガーを離したときの冷却に前シーズンまでは0.4秒かかっていたためネタの域を出ていませんでした。
今シーズンからは冷却時間が0.15秒になったため、5発ずつくらいのタップ撃ちが十分可能になりました!SMG相手にインファイトするときも十分戦える仕様になりました!
近距離では着弾エフェクトがかなり目立ってやっぱり眩しいですが、カスタムが殆どいらず、DPSも継戦能力も安定したいい武器になったと言えるのでは?
あと、増幅壁でめっちゃ眩しくなるバグが治りました()
・センチネル
シールド特効のディスラプターモードが、単純な威力上昇の増幅モードに変更されました。
増幅時のダメージは88。ワタクシはほとんど使ったこと無いんで分からんのですが、ヘッドショットを積極的に狙う砂専の人には割と好意的に受け入れらてますネ。
ボディシールドの進化に必要なダメージ量が上がり、赤アーマーが減ったことも後押しになってます。
ちなみに増幅壁もカマせてやれば、ヘッドショットで212ダメージを叩き出せるのがエゲツない。鉄壁持ちや高レベルヘルメットでもかなり良いダメージが出ます。
・RE-45
対応ポップアップとして新たに「クイックドローホルスター」が実装。ウィングマンに関してはスカピと選んでつけることになります。
腰撃ち精度・ADS速度・武器の交換速度をそれぞれ向上させます。ハンドガンはそもそもADS中の移動速度が腰撃ちと変わらないのであえて腰撃ちする意味はあんまりないですが、ADS速度と取り回しの向上はかなり優秀。セカンダリとして元から優秀だったウィングマン、99以上の取り回しと腰撃ち精度を持つRE-45を純粋に強化してくれます。
RE-45に関しては言わずもがな、ヘッドショットをコンスタントに狙えない!って人はスカピより優先しても良いかもしれない。ヘッド時ダメ差11を大きいと見るか小さいと見るか…
ナーフされた装備たち
君たちは暴れすぎたのだ!
・ヘムロック
ヘッドショット倍率が他のアサルトライフルが2倍のところ1.75倍に。バーストモード時の反動も増え、バースト全弾HSダウンという事故が減りました。
腰撃ちで普通に戦闘する分にはあまり変わらなった感じ。運営はダブルタップG7を救ってあげてください。
・トリプルテイク
タヒにました。シーズン5よりも弱くなってます。
ワタクシ前からチョークつけてチャージするのが好きだったんであまり気にしてなかったんですが、ショットガン運用や中距離のダメージレースでは目に見えて遅くなってます。
・プラウラー
物資武器になったのにアッパーなし。弾数が絞られただけで実質弱体化と相成りました。前シーズンのR-99よりは弾持ちが良いのでマシですが、やっぱり物資武器のハズレ枠という感じは否めません…
個人的には装備をすぐに整えられるローバを使ってる時は出来るだけ使うようにしてます。数値上SMG最強なのは変わらないですからねー。
今シーズンも楽しくなりそう!
クランシステムや新マップ、ストーリーも進展しそうですし、Switch版でプレイヤーも増えることを期待してます。
とりあえず目指せダイヤ帯。
【APEX】シーズン7に向けて【新マップ】
大人気FPS『Apex Legends』のシーズン6が佳境に入り、シーズン7の情報もゾクゾク解禁されてきました。
10月31日にはゲームプレイトレーラーも公開されて、動画から実際のプレイングに直結する情報もいくつか出てきました。今回はそんな情報を覚え書きとしてまとめていきます。
新マップ追加『オリンパス』
シーズン5のクエストで示唆されていた惑星プサマテの都市『オリンパス』が登場。
実はシーズン4のトレーラーから存在が示唆されていた『オリンパス』ですが、今回のゲームプレイトレーラーで全貌が判明しました。
雲海に浮かぶ空中都市といった様相。キンキャニやエッジ以上に「落ちたら死!」なポイントが多そうです。
一段と目を引くのはこの黒い球体。新レジェンドのバックグラウンドにもなっているブラックホールを思わせる見た目のこの地域は、建物が崩壊した不穏な雰囲気となっています。
また『オリンパス』ではマップを移動するための乗り物が用意されています。
3人乗りのホバーバイク『トライデント』がパーキングエリアに出現し、パーティメンバーで搭乗できるとのこと。マップ地形もバイク移動を前提としたエリアが設定されているようです。
『トライデント』で敵にぶつかってもダメージを与えることは出来ず、また固有の耐久値も持っていないとのこと。『トライデント』へのダメージは搭乗しているキャラクターが肩代わりするとのことで、乗り物を確保することで大きなアドバンテージを得るということがないように調整されているみたいです。
なお、今回の新マップ追加に伴って、2週間限定のイベントモードとして「探索モード」が開催されるとのこと。ランクマッチに突撃する前に戦術を練ることが出来そうです。
新レジェンド『ホライゾン』登場!
『Apex』初の子持ちレジェンド、『ホライゾン』さん。
ほぼ1世紀前にブラックホールに飲み込まれて行方不明になった彼女。持ち前の知力を活かして生還するも、かつて息子と暮らした『オリンパス』は事故によってゴーストタウンと化していた…
重力を操る学者である彼女。戦術アビリティはティザー予告にもなっていた上方向への移動ガジェットを設置するもの。今までパスやオクタンしか出来なかったパーティ全体を高所へ運搬するアビリティを、ウルトではなく戦術アビリティとして持っているのが最大の特徴でしょうか。高頻度で、しかも敵に利用されにくい移動手段を設置できるのは強い確信:D
ウルトは敵を引き寄せるブラックホールを設置するもの。ダメージは無いとのことで、ガスおじやランパートのウルトをよりマイルドにした通せんぼアビリティとして機能しそう。
パッシブアビリティは空中制御を向上させ、加えて着地硬直を減らす能力。
分かっている武器調整
金武器
今シーズンの金武器は「オルタネーター」「ハボック」「センチネル」と言われています。
いずれもクセの強い武器チョイスですが、金装備に選ばれたことで調整が入るかが注目されています。
「オルタネーター」はかつて猛威を奮ったポップアップ「ディスラプター」が戻ってくるのではないか?という噂。もし復活するならさすがに倍率に手が加えられるでしょうが、ユニークな武器として使用率が上がるのではないでしょうか?
そんなことは全然無く、「RE-45」が強化されたことから、デジスレがついている以外は無用の長物となりました。合掌。
「ハボック」は対応ポップアップが2種類ある武器。過去に金武器に選出されていた時は「ターボチャージャー」が削除されている環境だったため総スカンを食らっていましたが、仮にタボチャハボックが金武器として採用されるなら、前シーズンの環境武器「ボルト」を超える装備として人気になること間違いなしです。「ボルト」のナーフも現実的なので頑張ってほしいハボックユーザー、ちーづです。
「センチネル」はスナイパーの中でも不遇というか、『Apex』のゲーム性に合わない性能の武器でした。シールドセルを消費することで敵のシールドを全損させる能力も、遠距離戦メインで戦う「センチネル」ではすぐに回復されてしまいます。ローンチトレーラーでは乗り物に大きなダメージを与えるような描写があったので、もし何かしらの特効があるなら環境が追い風になりそうです。
R-99
前シーズンは物資武器になってしまい、弾薬不足からあまり拾われなくなった「R-99」が開放濃厚!動画内でアイアンサイトの「R-99」が写り込んでいます。
「R-99」は高火力なかわりに反動も強く、マガジンを撃ち切るスピードも非常に速いため、上級者御用達のSMGです。使いこなすのには多くの実戦をこなさないといけないジャジャ馬ですが、自分の上達を実感できる武器でもありました。
ところで「R-99」が復活し、2スコ付き「ボルト」も動画内で使われていることから、「プラウラー」君が物資武器になるのではないか?と言われています。もし物資武器になるとすればアッパー調整が施されるでしょうが、果たしてどんな性能になっちゃうんでしょう?元来手間がかかる代わりに「R-99」より強い武器だったので、とんでもない化け物になる可能性を感じてます…
「プラウラー」君、まさかの性能据え置きでした。前シーズンの「R-99」に引き続き、ケアパケ武器にハズレ枠が存在することに…
クレーバー
その他『Apex』の有名実況者、TIE_Ru氏の考察配信ではクレーバーの弾速が上がっていることが考察されていました。運営が意図的に強武器として設定しているクレーバーですから、扱いやすく強化されてもなんら不思議ではありませんが…
もしかしたらヘッドショットはそのままに、胴撃ち基本ダメージが下がったりするかもしれない…
その後同氏の動画にて「んなこたぁなかった」という発表が。
「スナイパーのクロスヘアは見下ろした角度によって可変する」仕様が生んだ勘違いだったとのこと。ワタクシ初めて知りました…
今回はシーズン7の前情報についてまとめてみました。
ゲームプレイ以外にもクラン機能やsteam版の開始も決まりましたし、Switch版開発中のアナウンスもされて今後がますます楽しみです!
個人的には前シーズンに引き続きダイヤ帯まで行くことを目指して頑張っていきたいところ。