【APEX】パスファインダーの過去!【シーズン7スプリット2】
シーズン7の折り返し地点を過ぎた人気FPS『Apex Legends』。
先日公式YouTubeチャンネルで公開されたストーリー動画「ファイトナイト」では、タイトルローンチ初期から活躍しているレジェンド、「パスファインダー」の過去が描かれています。アメリカのバディモノ映画みたいなクールなムービーです。
パスファインダーは自分が作られた理由を探して旅をしているM.R.V.N.(この世界ではポピュラーな作業用ロボット)。彼の過去については今まで公式サイトに掲載されている「メモリーログ」で言及されているのみでした。
www.ea.comこのログによれば創造主を探し始めて725日目、ウィットさんこと「ミラージュ」にAPEXに誘われるまで各地で無償奉仕をしていたパス。
そこからパスがAPEXゲームの「レジェンド」と呼ばれるまでにどれだけの戦いがあったかは不明ですが、パスの記憶はここ3年ほどしか残っていないということ。今回の動画は(おそらくは)それ以前のパスに焦点を当てたものでした。
『Apex』の時代設定は?
動画の内容は実際に見ていただくとして、動画内にパスファインダーの過去の記録映像を見るシーンがあります。記録映像には西暦と思われる年号も写り込んでいました。
ワタクシたちがプレイしている『Apex』の時代は2733年と言われています。これは、現在48歳のコースティックことノックス博士が38歳のとき、自らの死を偽造して発行された「死亡診断書」から読み取れます。
www.ea.comこちらに彼の正確な生年月日が記されています。
パスの過去!
動画内の出来事をまとめるとこんな感じ。
2658 パス、自爆する施設より「アメリ博士」によって送り出される
2658 パス、お天気キャスター中に放送事故
2683 パス、子守のアルバイト
2708 パス、レヴナントによるローバ父の暗殺現場を目撃
2718 パス、シャトル操縦
2722 パス、爆弾設置
2723 パス、ハンバート研究所の事件を目撃
2725 パス、「QW」の殺しを目撃
2733 パス、Apexゲームにおいてレジェンドとして活躍
※追記
2658年のお天気キャスターの映像は、『Apex』公式により年代が誤っているというアナウンスがありました。正しくは2715年。惑星タイフォンのお天気キャスターとして生放送をしていたところ、『タイタンフォール2』の主人公によって偶然タイフォンが破壊されたためにパスは失業した、ということみたいですね。
動画内ではパスは始末されそうになっていますから、どうやら殺しの現場にいたため口封じに命(?)を狙われていた模様。
ところで、動画内には「ランパート印のウィングマン」が搭乗しています。
これはレジェンドの一人である「ランパート」が本業の銃改造で手を加えたモノ。前シーズンのバトルパス報酬でもありました。
ランパートは現在最年少のレジェンドで21歳。監視カメラ映像のシーンから動画の時代は2725年ということで、実に13歳の頃には彼女は名の知れた銃砲店として活動していた模様。
また、動画の最後に撃たれて機能停止したパスが再び目覚めたときにはメモリーログが失われてしまったため、現在のパスには数年ほどの記憶しか残っていない、ということでしょう。
一方で、パスのアーカイブにはパスの見たものが記録されていましたが、パス自身も知らない「アメリ博士」などの記録も残っていたことから、「パスの魂」や「パスのアーカイブ」、「パスのメモリーログ」といったものは必ずしもイコールではないと考えられます。気さくな人格を持ちながら、彼が高機能な”ロボット”でもあることが分かります。
あ、それとこの頃のパスにはウルトで使うジップラインガンが装備されていません。動画内で使ったジップラインガンに惚れ込んで…というのは安直な考えでしょうが、Apexゲームに参加する頃に改造を施したのでしょう。
元刑事・マルデラとコースティック
動画内でパスと出会った元刑事の警備員、ビクター・マルデラ。
被疑者死亡として終息したハンバート研究所での事件を担当した捜査官であり、被疑者であるノックス博士を逃したことで警察を辞めたと思しきマルデラ。ノックスは生きていると考え独自に捜査を続けていましたが、証拠を掴むことが出来ず諦めかけていました。
しかし、警備員の仕事中に出会った(アウトランズイチ不幸なロボット)パスファインダーのアーカイブに、ノックス博士がハンバート研究所を脱出する瞬間の記録を見つけたことで再燃。
ノックスの生存を確信したマルデラは、一度はパスをマフィアに売ってまでノックスを追おうとしますが、マフィアのスペクター(戦闘用ロボット)に撃たれたことでパスを助けます。
機能停止したパスを「友」と呼んだマルデラは、ノックスを追うためにその場を後にするのでした…
マルデラは、シーズン4で暗殺されたフォージとの親交もあった優秀な捜査官。奥さんもいるようです。
彼の名前は先程も触れたノックスの死亡診断書にも登場していて、ノックスの死に疑問を抱いていたようです。また、この死亡診断書のページにはノックス博士とコースティックの関連を疑っているような描写もあることから、2733年現在もノックス博士を追っているマルデラが捜査しているのかもしれません。
もしかしたらコースティックの尻尾を掴むために、新レジェンドとして参戦するかもしれません!
そういえば、ローバとレヴナントの因縁も先日一段落していました。
A fate worse than death. pic.twitter.com/CJK4PgYARc
— Apex Legends (@PlayApex) December 27, 2020
レヴナントへの復讐として、彼の苦痛に満ちた生を永遠にすることにしたローバ。レヴナントはブッチブチにキレています。彼に安息が訪れる日は来るのでしょうか…