【APEX】シーズン7を1日やってみて【アップデート】
新マップ楽しい!
『Apex Legends』シーズン7、皆さんやってますよね?
新レジェンドや新マップはもちろんですが、既存レジェンド・装備の多くにも調整が入って環境は激変しました。このカオス、これはこれでタマランw
ガチ勢もカジュアル勢も試行錯誤が続いている状態ですが、今回はシーズンパッチノートに書かれた情報と、とりあえず10時間ほどプレイしてみた感想をまとめてみようと思います。パッチノートの翻訳表現が苦手!って人も多いですし()
ちなみにアプデ前の段階で分かっていた情報はこちらで書いてます。
新レジェンド・既存レジェンドの調整
新レジェンド『ホライゾン』
【ホライゾン画像】
新シーズン恒例の新レジェンド。ママ味、というよりおかん味の深い物理学者「ホライゾン」さんです。
戦術アビリティ「グラビティリフト」
ティザー予告でも登場していた、真上への移動を可能にするガジェットを設置します。
リキャスト時間は15秒で結構ポンポン利用可能。しかも約10秒間その場に残るため味方も利用することができます。高度もオクタンの垂直跳びより高く調整されています。
単純な高度を稼ぐ点ではパスファインダーのほうが優秀ですが、こちらは戦術アビリティであり、しかも時間で消えるので敵に利用されない点が差別化されてます(あっちは平面移動できるしね)。
トレーラーのように的に向かって投げて動きを阻害することもできる優秀なアビリティ。
アルティメットアビリティ「ブラックホール」
ジブやバンガのように、ウルトで構えて射撃ボタンで設置できるブラックホールです。
リキャストは120秒。設置後ワンテンポ遅れて展開し、約10秒間半径10mの範囲に立ち入ったレジェンドを吸引します。範囲はよく見ると地面に表示されていますね。
敵味方問わず効果を発揮しますが、当然敵のブラックホールの方が強力に吸い込むようになっています。
ダメージはありませんが、吸われている間はめちゃめちゃ視界が悪い上、ホライゾン本人の視界には吸われている敵が強調表示されているので一方的に攻撃されること間違いなし。中央のドローンを破壊すれば抜け出せるので落ち着いて対処しましょう。
戦術・ウルトともにリキャスト時間が短めで、巨大な目隠しとしても機能。移動だけでなく戦闘にも役に立ちそうです。
パッシブ「スペースウォーク」他
戦術アビリティを使ったときや飛び降りたときなど、高高度から落下した際の硬直を軽減してすぐにダッシュできるようになります。地味に便利。
高所から奇襲をかけるときやトーテムで詰めるときなんかに実感できますね。
素人目線ですが普通に強いです。機動力高めで当たり判定も普通。被ダメ関連のパッシブもなし。単純な距離を稼ぐことは出来ないので逃げ性能は並ですが、建物を利用して射線を切ったりするのは得意です。めちゃうまなプレイヤーが研究したら戦闘でも大活躍しそう。
個人的には小柄パッシブがつくとか、戦術アビリティにリキャスト関連のナーフが入る気はします…
パスファインダー
今シーズンの救済レジェンドその1。おめでとうパスファインダーb。
戦術アビリティ「グラップリングフック」のリキャスト時間は移動距離によって変わる仕様ですが、前シーズンの最大35秒から今シーズンは30秒へ短縮。リキャストが開始するタイミングも調整され、どんなに遠くまで飛んでいっても35秒で再使用が可能になる調整となりました。
戦闘中や少し上に飛びたいときの短距離グラップルはより短いリキャストとなり、状況によっては最盛期よりも大暴れできるポテンシャルを得ました。
「上行きまーす!」ジャキン!
「登ってきたやつ撃ちまーす」
「降りまーす!」
「また上行きまーす!!」ジャキン!
が現実的にやりやすくなりましたね。
一方で、弱い弱いと言われつつも実は勝率が高かったパスファインダーをただ強化するのもよろしくないとのことで、ヒットボックスを拡大する調整が入っています。
胴体や足回りをよーく見ると分かるかも。
とはいえパスファインダーはもともと縦横無尽に飛び回る被弾を減らしやすいレジェンドだったので、戦闘中に実感できるほどの調整かと言われると微妙なところ。
総合的に見ればアッパーだと言って問題なさそうです。
バンガロール
ウルトの起爆にかかる時間が8秒から6秒になりました。
相手にダメージを与えやすくはなりましたが、相手に長時間プレッシャーを与える使い方に関しては少し見直しが必要かも?
全シーズンのブラッドハウンドの強化から相対的に下がってしまった立場は据え置きな感じ。まぁ、足が早くサイズの割に小柄ナシということで、戦闘が割と強いのも据え置きなんですけどね。
ミラージュ
デコイが45ダメージまで耐えるようになりました。
弾が突き抜けるので肉壁にはならないんですが、45ダメージの間はずっと敵を感知しますし、フルオート武器に対して相手の注意を引く性能がかなり上がったと言えます。
特にウルトの影分身が相手に与える不快感はかなり高め。ネタキャラの枠を出るかと言えば分からないんですが、順当なアッパー調整と言えます。
コースティック
ガスのダメージが「4-10」だったところ「6-12」へと強化されました。ダウンに必要なティックが多分2ティックくらい短くなってます。
一方で、敵味方に与えていた視界不良の効果はなくなりました。
これまでガスおじのガスとモクおばのモクには、見た目のモヤモヤ以外にも画面上に煙のエフェクトが直接表示されていました。
これが無くなったことで、乱戦で一方的に射撃したり、ダウンした味方の保護に使う運用はあまり出来なくなりました。
ダメージが上がったことでプレッシャーはかけやすくなったので、引き続き「防衛キャラとして使ってね」ということみたいです。
オクタン
パッシブ「高速修復」の回復量が倍になりました。良い。
オクタン結構使い込むと分かると思うんですが、前線で突撃するキャラではありません。クスリ決めて前線に出ると実質小柄キャラと同じ耐久になっちゃうんで、後衛したほうが絶対強い。前線で戦うレイスやジブを後ろから援護、必要になったらクスリ打って合流、みたいな方が安定します。
戦闘シーンが少ない都合、自動回復は相性のいい能力だったので純粋な強化は◯。
ですがジャンプパッドが大幅弱体化!
今まではパッドに乗ってからジャンプボタンを長押しすることで、飛距離を2倍近く伸ばす事ができてました(通称ロングジャンプ)。ジャンプパッドを格闘で殴ると垂直にジャンプできていたんですが、この裏技もロングジャンプの削除に伴って超えられる高さがかなり低くなりました。
もしかしたら今までのロングジャンプがバグだった…ということなのかも?グリッジ利用でBANされないか心配なちーづです。
おそらく運営としてはホライゾンとの差別化がしたかったのかなと。
ワットソン
フェンスのダメージが15になりました。わーい。
運営も言ってましたが「強い人はそもそも触らないよ」っていう。初心者にワットソンがより魅力的に映るよう調整したとのことです。実質据え置きと言っても良いかも。
パイロンといいフェンスといい、使い所を見極めないといけないレジェンドなのは相変わらず。使いこなせる気がしない…
ローバ
今シーズンの救済レジェンドその2。
調整されたのポイントはただ一つ。ブラックマーケットで周囲から回収できる弾薬が無限になりました。ンフwww。
これが相当いやらしくて、R-99やスナイパーみたいな弾持ちが悪い装備をより長く使えたり、漁夫を仕掛ける前段階に敵の弾薬を根こそぎ奪ったり…
いままでどうしても優先度が低かった弾薬を気兼ねなく拾うことが出来、パーティ全体の継戦能力を伸ばせる存在となりました。
ただし、戦術アビリティの性能は据え置きなので、実戦に持っていくには練度が多少必要です。肩、想像以上に弱いぞ!
ランパート
ウルトのミニガン「シーラ」を撃つとき、射撃ボタンを押して実際に弾が出るまでにかかる時間(回転を始めるという意味で「スピンアップ」と言います)が2秒から1.25秒に短縮。
また、戦術アビリティのバリケードを完成させるのに必要な時間が4秒から3秒へ短縮されました。
はい。あまり変わってません。
待ちに強いキャラとは言いますが、彼女のアビリティはどれも目を引くので実際のダメージレースにはあまり寄与しないというのが正直なところ。
安置収縮に合わせて敵を待ち受ける通称「安置切り」では効果的ですが、そもそもランパートじゃなくても強いのでやはり微妙。
今回強化されたLスターや、仕様変更されたセンチネルとは相性がいいのでカジュアルの勝率は案外高いかも?堅実に立ち回りたいランクではやっぱりピックされないとは思いますが…
新マップ『オリンパス』のロケーションは?
まずなんといっても平たいです。遮蔽物の少ない平地や小綺麗な建物が多く、見通しはかなりいいと印象。初の乗り物「トライデント」を活かす都合仕方なかったのかな…
建物は出入り口が多く、芋レジェンドには風当たりの強い環境な印象です。
まぁこのあたりは、ワタクシも終盤戦までプレイできた試合は多くないので厳密なことはわかりませんが…
例えばボンサイプラザとかオアシスの高層ビルが最終円になったらカオスな戦いが繰り広げられて面白いかも?
装備の調整・変更は?
金武器チョイスは?
今シーズンの金武器は
・ウィングマン(スカルピアサーライフリング)
・センチネル(デジタルスコープ)
・ハボック(ターボチャージャー)
・G7スカウト(笑)
・オルタネーター(笑)
(笑)というのは金アタッチメントがついてない装備ですね。金武器の面汚しです()
前シーズンの(笑)装備が金フラットラインという普通に強い武器だったところ、今シーズンは(笑)装備が2種でかたや中距離以遠のセミオート武器、かたや手羽先ということでハズレが多い印象です。
G7、弱くはないしむしろ強いのはそうだけど、腰撃ち運用は出来ないし、スコープの好みが分かれやすい武器なので何とも言えないっす。3倍にしてほしいっす。
強化・変更された装備たち
・ハボック
金装備に選ばれたハボック。前回はセレクトファイアレシーバーが外せないヘッポコ金装備でしたが、今回はしっかりタボチャ付き。
強化内容はリコイルがより素直になったこと。前から火力は高かったので中距離でもダメージが安定するいい武器になりました。
・Lスター
今シーズン救済されたLスターさん。「光るゴミ」の名を返上しました。
リコイルパターンがかなり簡単になり、中距離からでも安定した射撃が可能に。マズルフラッシュも心なしか抑えられました。
タップ撃ちすることで無限に撃てることは以前から知られていましたが、トリガーを離したときの冷却に前シーズンまでは0.4秒かかっていたためネタの域を出ていませんでした。
今シーズンからは冷却時間が0.15秒になったため、5発ずつくらいのタップ撃ちが十分可能になりました!SMG相手にインファイトするときも十分戦える仕様になりました!
近距離では着弾エフェクトがかなり目立ってやっぱり眩しいですが、カスタムが殆どいらず、DPSも継戦能力も安定したいい武器になったと言えるのでは?
あと、増幅壁でめっちゃ眩しくなるバグが治りました()
・センチネル
シールド特効のディスラプターモードが、単純な威力上昇の増幅モードに変更されました。
増幅時のダメージは88。ワタクシはほとんど使ったこと無いんで分からんのですが、ヘッドショットを積極的に狙う砂専の人には割と好意的に受け入れらてますネ。
ボディシールドの進化に必要なダメージ量が上がり、赤アーマーが減ったことも後押しになってます。
ちなみに増幅壁もカマせてやれば、ヘッドショットで212ダメージを叩き出せるのがエゲツない。鉄壁持ちや高レベルヘルメットでもかなり良いダメージが出ます。
・RE-45
対応ポップアップとして新たに「クイックドローホルスター」が実装。ウィングマンに関してはスカピと選んでつけることになります。
腰撃ち精度・ADS速度・武器の交換速度をそれぞれ向上させます。ハンドガンはそもそもADS中の移動速度が腰撃ちと変わらないのであえて腰撃ちする意味はあんまりないですが、ADS速度と取り回しの向上はかなり優秀。セカンダリとして元から優秀だったウィングマン、99以上の取り回しと腰撃ち精度を持つRE-45を純粋に強化してくれます。
RE-45に関しては言わずもがな、ヘッドショットをコンスタントに狙えない!って人はスカピより優先しても良いかもしれない。ヘッド時ダメ差11を大きいと見るか小さいと見るか…
ナーフされた装備たち
君たちは暴れすぎたのだ!
・ヘムロック
ヘッドショット倍率が他のアサルトライフルが2倍のところ1.75倍に。バーストモード時の反動も増え、バースト全弾HSダウンという事故が減りました。
腰撃ちで普通に戦闘する分にはあまり変わらなった感じ。運営はダブルタップG7を救ってあげてください。
・トリプルテイク
タヒにました。シーズン5よりも弱くなってます。
ワタクシ前からチョークつけてチャージするのが好きだったんであまり気にしてなかったんですが、ショットガン運用や中距離のダメージレースでは目に見えて遅くなってます。
・プラウラー
物資武器になったのにアッパーなし。弾数が絞られただけで実質弱体化と相成りました。前シーズンのR-99よりは弾持ちが良いのでマシですが、やっぱり物資武器のハズレ枠という感じは否めません…
個人的には装備をすぐに整えられるローバを使ってる時は出来るだけ使うようにしてます。数値上SMG最強なのは変わらないですからねー。
今シーズンも楽しくなりそう!
クランシステムや新マップ、ストーリーも進展しそうですし、Switch版でプレイヤーも増えることを期待してます。
とりあえず目指せダイヤ帯。